センターコリム（1986年生、母センターダイリン）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

4月30日、デビュー戦は蛯名信広騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で蛯名信広騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオンワードマスターに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下の小樽特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

9月9日、中9週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下の渡島特別（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハートオンファイアを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月24日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ソラリスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鹿戸雄一騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた10戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の原町特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（6戦1勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

4歳（1990年）

4月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたカワジンロッキー決め手に屈してアタマ差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヨツヤゴッドに5馬身の差をつけて2勝目を収める

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（9戦2勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ネイバーソウルに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

6月9日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のミラクルレディに2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月17日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上900万下のUHB賞（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鹿戸雄一騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミヨノゴールドを上がり2位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月8日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の報知杯大雪ハンデキャップ（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鹿戸雄一騎手（12戦4勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

7月28日、中2週で迎えた18戦目は、タイムス杯（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鹿戸雄一騎手（13戦4勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、ハンデ戦の奥多摩ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鹿戸雄一騎手（14戦4勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ホワイトジョークにクビ差交わされて2着となった。

11月4日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のユートピアステークス（東京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鹿戸雄一騎手（15戦4勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の中山競馬場スタンド完成記念（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鹿戸雄一騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5歳（1991年）

1月5日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、サンライズステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

3月3日、中7週で迎えた23戦目は、千葉ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（17戦4勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシンボリガルーダにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

3月17日、中1週で迎えた24戦目は、G3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（18戦4勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の卯月ステークス（中山芝1200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（19戦4勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた26戦目は、立夏ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（20戦4勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

7月14日、中9週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンの札幌日刊スポーツ杯（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（21戦4勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。