スズノヒボタン（2002年生、母ミスズビューティ）

スズノヒボタン（2002年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時25歳）と交配したミスズビューティが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方46戦10勝2着14回。2004年の肥後椿賞(アラ系2歳)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2004年）

7月13日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノタイヨウに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月13日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のなでしこ賞（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルバードエースから1馬身差の2着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のほうせんか賞（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルバードエースに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月30日、中6週で迎えた4戦目は、2歳オープンの肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2005年）

1月1日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセンカザンから3馬身差の2着となった。

8月16日、中9週で迎えた8戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノオルフェをクビ差制して3勝目を収める

10月4日、中6週で迎えた9戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた10戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイナルレディーから半馬身差の2着となった。

11月22日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2006年）

1月2日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノオルフェからアタマ差の2着に甘んじた。

1月10日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月14日、中8週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた16戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイセンプーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中6週で迎えた20戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキンセイに約23馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

7月18日、中2週で迎えた21戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノトップスターに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月12日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノコトブキから半馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般B（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（9戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノトップスターから4馬身差の2着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノジョージから3/4馬身差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩永千明騎手（12戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノコトブキから1馬身差の2着となった。

5歳（2007年）

1月2日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた29戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノオルフェから半馬身差の2着に敗れた。

1月16日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルレディーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月7日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッチーネオンから1馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた33戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノカップに3馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

3月13日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノオルフェからクビ差の2着に甘んじた。

4月28日、中5週で迎えた36戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（9戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノトップスターに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月13日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（10戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったガンバリナッセからクビ差の2着に甘んじた。

5月30日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（11戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノオルフェからアタマ差の2着に甘んじた。

6月12日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（12戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウスピードに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月27日、中1週で迎えた40戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、黒川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた41戦目は、白川カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（13戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブノホシに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月11日、中2週で迎えた43戦目は、大崎町菜の花・エコ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（14戦5勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた44戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（15戦5勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた45戦目は、初秋特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（16戦5勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（17戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。