ヒロノモンスター（2017年生、母インピッシュハート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小野博郷によって216万円で落札された。

3歳（2020年）

3月21日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

5月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のクックテソーロに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のスイレン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のルピナス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の露草賞 B特選（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のギラファノコギリ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の犀川特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

8月2日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月23日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた14戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2七（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、調子最高丁子詩織記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったカナライズをアタマ差捉え切れず2着となった。

11月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のベルザロイヤルに1馬身の差をつけて制した。

12月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のボーダーラインに2馬身半の差をつけて優勝

12月23日、連闘で迎えた20戦目は、篠崎達也☆都鮨銀座行けた記念☆（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したムービングブレイドを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2021年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月4日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた22戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイコロラトゥーラにアタマ差届かず2着に惜敗した。

4月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沖静男騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したビナゼウスにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沖静男騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で沖静男騎手（15戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた26戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で沖静男騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で沖静男騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、ガッチャン金沢競馬場来場記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で沖静男騎手（18戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた29戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、一般C1十（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は沖静男騎手（19戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた31戦目は、朝ノ瑠璃アニメ初メインキャストお祝い記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（20戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月14日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた32戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、一般C1十（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月5日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた33戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は服部大地騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2022年1月11日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。