クリスリターン（2017年生、母キャサリンアイドル）
Kris Return
2017.03.08
クリスリターン（2017年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父父名の一部＋リターン。おじいさんのような活躍を願って」。毛色は栗毛。種牡馬のストロングリターン（当時11歳）と交配したキャサリンアイドルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はタニグチ牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳。
経歴
デビュー前
北出成人厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2019年）
10月12日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。
3歳（2020年）
2月22日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。
3月1日、連闘で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着を確保した。
3月29日、中1週で迎えた6戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
6月6日、中9週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。
7月20日、中5週で迎えた8戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のセントガブリエルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のキーラーヴォッヘに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
9月28日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。
10月26日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、一般C1五六七ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4歳（2021年）
1月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、馬い!?江戸前千葉海苔を食べよう（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
2月8日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
3月15日、中4週で迎えた14戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四五ウ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
4月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
10月29日、約7か月の休み明けで迎えた16戦目は、蓼スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のゲンパチノーブルに1馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。
11月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。
12月24日、中3週で迎えた18戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ぶらっと観光 ときがわ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。
5歳（2022年）
2月15日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、おかげさまで常陸牛2020一万頭達成記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。
3月22日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
4月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダンガンシュートをアタマ差振り切って4勝目をマークした。
6月20日、中6週で迎えた23戦目は、馬い!はつうみ卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、勝ったレイジングリヴァーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
7月23日、中4週で迎えた24戦目は、夏の陣ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（12戦4勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。
8月23日、中3週で迎えた25戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、馬い!八丈島レモンジャム発売記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。
9月29日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた27戦目は、ジュエルミネーションはよみうりランド（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。
6歳（2023年）
5月3日、約6か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（14戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったモルフォに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
6月21日、中6週で迎えた29戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、伸びてきたグラフィティウォー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
8月7日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（16戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコスモゲイダーグに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
9月29日、中7週で迎えた31戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のルナーサウスポールに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
デビュー前
岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。
10月25日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。
11月28日、中8週で迎えた32戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（18戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた33戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、ディセンバー賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。
7歳（2024年）
2月8日、中6週で迎えた34戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着を確保した。
3月8日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（19戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったサザンラピッドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
4月13日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2六七イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。
5月12日、中3週で迎えた37戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、中島弘暉くんお誕生日記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
6月15日、中4週で迎えた38戦目は、スマホからポイントで投票!楽天競馬特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアイアムロージーに4馬身の差をつけて制した。
7月7日、中2週で迎えた39戦目は、スマホで競馬雑誌読み放題楽天マガジン賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュマンドロワに9馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
7月30日、中2週で迎えた40戦目は、金沢競馬 プレミアム（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
10月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、金沢競馬 プレミアム（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったヒャクシキにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
11月5日、中1週で迎えた42戦目は、金箔雪吊り「金箔きらら」賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（5戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルウッドシキシマに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。