ホウエイストーム（1994年生、母ノーザンタカハタ）

ホウエイストーム（1994年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のストームオンザルース（当時11歳）と交配したノーザンタカハタが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小倉牧場。戦績は、地方22戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の千代田区特別(C1一)。

経歴

デビュー前

竹原真一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1996年）

12月27日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカンビクトリアに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1997年）

1月13日、中1週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた4戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアルコジャーマをアタマ差制して2勝目を収める

3月19日、中5週で迎えた5戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は佐藤隆騎手（4戦2勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月30日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノオーをハナ差制して勝利を手に入れた。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノテイオーからクビ差の2着に甘んじた。

11月21日、中2週で迎えた11戦目は、千代田区特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトロイヤルをアタマ差制して勝利をモノにする

12月30日、中5週で迎えた12戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスティボンバーから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月19日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦のファーストドリーム賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の節分賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月14日、約7か月半の休養明けで迎えた15戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3一（大井ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、アケルナル賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、野馬追賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた18戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、リゲルケント賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のノベンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた20戦目は、仲冬賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では稟性の勝負根性でゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

12月15日、中1週で迎えた21戦目は、’98フレンドリーサドル特別（6）（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5歳（1999年）

1月5日、中2週で迎えた22戦目は、初春賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。