アーリーロブスト（2006年生、母クワイエットアース）
Early Robusto
2006.04.27
アーリーロブスト（2006年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「速い＋力強い（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時13歳）と交配したクワイエットアースが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山際 辰夫。戦績は、中央平地35戦5勝2着4回、中央障害1戦0勝、地方18戦0勝。2009年のスワンステークス(G2)で2着に入った他、2009年の京成杯(G3)に勝利するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 54戦5勝 [5-4-7-38/54]
- 総賞金国内
- 1億6,116万円
- 生年月日
- 2006年4月27日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 田中淳司北海道
- 馬主
- 三嶋昌春
- 生産者
- 山際 辰夫
- セール落札価格
- 588万円
北海道オータムセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2013年2月28日抹消
地方：2014年12月10日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のクワイエットアースは中央1勝（札幌ダ[1000m]）。祖母のDiablo's Bobettは海外37戦4勝。曾祖母のBobettは海外15戦1勝。父のバブルガムフェローは中央G1・2勝（中山芝[1600m],東京芝[2000m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Pharos＝Fairway | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Halo | 3×5 | 15.62% |
| 牡 | Nearctic | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Royal Charger | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 6*7×7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Native Dancer | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Sun Again | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Bull Lea | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Hyperion | 7*7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Ksar | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bold Ruler | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Nasrullah | 6*7*7 | 3.12% |
| 牝 | Almahmoud | 5*6×7 | 5.46% |
| 牝M | Nellie Flag | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 3-f
レース成績
経歴
デビュー前
当歳のとき、山際辰夫から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、山際辰夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鎌田信一によって588万円で落札された。
本田優厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2008年）
10月19日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたテスタマッタ決め手に屈してクビ差の2着となった。
11月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、カイシュウボナンザに交わされて1馬身半差の2着となった。
11月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のハマノエルマーに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
12月14日、中1週で迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のエリカ賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のヤマニンウイスカーに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
3歳（2009年）
1月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳G3の京成杯（中山芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は福永祐一騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のナカヤマフェスタをクビ差振り切って重賞初挑戦初制覇を果たした。
3月8日、中6週で迎えた6戦目は、3歳G2の弥生賞（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
4月19日、中5週で迎えた7戦目は、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（5戦2勝）。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。
5月31日、中5週で迎えた8戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 曇/不良）に出走。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。
8月29日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのしらかばステークス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。
10月6日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月31日、中3週で迎えた11戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたキンシャサノキセキ決め手に屈してクビ差の2着となった。
11月28日、中3週で迎えた12戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、G3の京阪杯（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた13戦目は、G2の阪神カップ（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい17着に敗れた。
4歳（2010年）
1月5日、中1週で迎えた14戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京都金杯（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
2月6日、中4週で迎えた15戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の小倉大賞典（中京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
3月7日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝1800m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。
10月30日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた17戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。
11月28日、中3週で迎えた18戦目は、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。
12月19日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。
5歳（2011年）
1月15日、中3週で迎えた20戦目は、大和ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
2月5日、中2週で迎えた21戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、すばるステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のツクバホクトオーを3/4馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。
5月29日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、つばさ賞（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデG3のCBC賞（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい14着に終わった。
7月10日、中3週で迎えた24戦目は、G3のプロキオンステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず16着に敗れた。
11月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、太秦ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のファイナルスコアーに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。
12月18日、中2週で迎えた26戦目は、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。
6歳（2012年）
1月8日、中2週で迎えた27戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。
2月4日、中3週で迎えた28戦目は、すばるステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。
2月25日、中2週で迎えた29戦目は、千葉ステークス（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、タイセイレジェンドに半馬身交わされて2着となった。
4月8日、中5週で迎えた30戦目は、春雷ステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた31戦目は、オアシスステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。
5月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、欅ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた33戦目は、天保山ステークス（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
11月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、G3の武蔵野ステークス（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい16着に終わった。
11月25日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた35戦目は、太秦ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。
7歳（2013年）
1月20日、中7週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた36戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月23日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた37戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に終わった。
5月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた38戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
6月19日、中3週で迎えた39戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。
7月15日、中3週で迎えた40戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
9月25日、中9週で迎えた41戦目は、東京中日スポーツ盃（船橋ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。
10月31日、中4週で迎えた42戦目は、神楽月オープン（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。
12月3日、中4週で迎えた43戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
12月31日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。
8歳（2014年）
1月23日、中2週で迎えた45戦目は、’14ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。
2月13日、中2週で迎えた46戦目は、馬事畜産振興協議会杯（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
3月13日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた48戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい13着に終わった。
5月15日、中5週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。
6月18日、中4週で迎えた50戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。
7月21日、中4週で迎えた51戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。
9月30日、中9週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた52戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイ特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。
10月30日、中3週で迎えた53戦目は、ディープインパクト・プレミアム（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた54戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、浦河ウエリントンファイナルカップ（門別ダート1200m 雪/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。