グレートカイドウ（1998年生、母エンゼルウイン）

グレートカイドウ（1998年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビソウエルシド（当時13歳）と交配したエンゼルウインが14歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、地方22戦4勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原口牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって210万円で落札された。

神原勝志厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2000年）

7月10日、デビュー戦は中川浩行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウキリンリンから3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川浩行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川浩行騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイタツキヨに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中川浩行騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインオーカンから1馬身差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中川浩行騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川浩行騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のビクトリー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川浩行騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川浩行騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中川浩行騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2001年）

5月20日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴダイオーから2馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のスポーツニッポン賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイナーから半馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウキットからクビ差の2着に甘んじた。

7月14日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウトップに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月6日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハイスピネルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイジョージから3/4馬身差の2着となった。

10月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のまほろば賞（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトニセンから5馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中6週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鋤田誠二騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2002年）

6月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鋤田誠二騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトアインをクビ差制して休み明けの一戦を物にした。

6月23日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鋤田誠二騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中7週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鋤田誠二騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノホマレから4馬身差の2着となった。