ラヴィングハート（1998年生、母キャステングガール）

ラヴィングハート（1998年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターマン（当時7歳）と交配したキャステングガールが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方22戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の一般B11。

経歴

デビュー前

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

5月26日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた2戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って17着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月30日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C15（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2002年）

1月14日、中1週で迎えた5戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた6戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンボシクンから4馬身差の2着に敗北した。

2月4日、連闘で迎えた7戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルモントブレイブから1馬身半差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、つくし特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月9日、中4週で迎えた10戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクウィルから1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた11戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた12戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアサケエースに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月24日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシアトルトリップをアタマ差制して勝利をモノにする

6月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンヒーローから4馬身差の2着に敗北した。

11月1日、連闘で迎えた18戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナチュラルタレントに1馬身半の差をつけて制した。

5歳（2003年）

3月26日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。