オールオブザグッド（2000年生、母アグリーメント）
All of the Good
2000.04.09
オールオブザグッド（2000年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「良いものすべて」。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時12歳）と交配したアグリーメントが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方34戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年のクロッカス特別(一般C1)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 40戦5勝 [5-4-2-29/40]
- 総賞金国内
- 154万円
- 生年月日
- 2000年4月9日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 平松徳彦西脇
- 馬主
- 瀧哲也
- 生産者
- フクオカファーム
- 一口馬主募集クラブ
- ゴールドホースクラブ
- 抹消情報
- 中央：2003年10月3日抹消
地方：2007年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のアグリーメントは中央1勝（福島ダ[1000m]）。祖母のホワイトラークは地方21戦1勝2着1回。曾祖母のトヨライトは地方10戦4勝。父のポリッシュパトリオットは海外G1・1勝（英国芝）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6*7*7×7 | 3.9% |
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Native Dancer | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*7×6*7 | 6.25% |
| 牡 | Nasrullah | 6×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Discovery | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Man o' War | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | War Admiral | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Bull Lea | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Firdaussi | 7*7 | 1.56% |
| 牝S | Lady Juror | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ダンジグ系
- ファミリーナンバー
- 16
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、福岡光夫から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
ゴールドホースクラブにてで一口馬主が募集された。
小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2003年）
4月26日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。17頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。
5月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。
5月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。
9月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。
10月27日、中4週で迎えた7戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったバアゼルグローブから半馬身差の2着となった。
11月28日、中4週で迎えた8戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコーパラダイスからクビ差の2着に甘んじた。
12月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイスターヴェルクから2馬身差の2着に敗北した。
12月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた11戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミミシルに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4歳（2004年）
1月23日、中2週で迎えた12戦目は、水仙特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクウィルに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
2月12日、中1週で迎えた14戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノセカイから1馬身半差の2着に敗北した。
3月15日、中1週で迎えた16戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノギブソンをアタマ差制して3勝目を収める
3月25日、中0週で迎えた17戦目は、若草特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントキッスに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。
4月19日、連闘で迎えた19戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノカサブランカに3馬身の差をつけて優勝
5月25日、中2週で迎えた21戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、ライラック特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた24戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた25戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月7日、中3週で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2005年）
1月6日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、慶春賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（8戦4勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（9戦4勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般B16（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（10戦4勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B16（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（11戦4勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月21日、中2週で迎えた34戦目は、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（13戦4勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月29日、連闘で迎えた35戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（14戦4勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月5日、中4週で迎えた36戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉本隆記騎手（15戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた39戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。
8月2日、中5週で迎えた40戦目は、3歳以上B3-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。