リンカーンシャトー（1994年生、母ゲイトウェイヒット）

リンカーンシャトー（1994年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時12歳）と交配したゲイトウェイヒットが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）木戸口牧場。戦績は、地方26戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は1998年の一般C2イ。

経歴

デビュー前

伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1997年）

1月15日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のポールドアンカーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月24日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリプロテクターから4馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のガッツアイドルに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月2日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトランクに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月4日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の長良川賞ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のポールドアンカーに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

10月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシアトルコマンドから半馬身差の2着となった。

11月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の虎渓山特別イ（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネミロッキーから約14馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミツルマサルに5馬身の差をつけて5勝目をマークした。

12月28日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイワントップから1馬身半差の2着となった。

1月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリエンゼルから3/4馬身差の2着となった。

2月22日、中3週で迎えた16戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミツルマサルをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月12日、中2週で迎えた17戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、早春特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったライジングハントから3馬身差の2着となった。

4月2日、中2週で迎えた18戦目は、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた19戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったアタゴホープに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月2日、中5週で迎えた20戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の東海オールスタージョッキー（P）（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月5日、約4か月の休み明けで迎えた21戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るミツアキアマゾンを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

10月15日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたマイティダンサー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハクバシラオイに1馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

12月13日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐昭貢騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったミツルコウヨウにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。