レフトチェスマン（1992年生、母ゴッドプリンセス）

レフトチェスマン（1992年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフラツシユオブステイール（当時9歳）と交配したゴッドプリンセスが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永聡。戦績は、地方40戦22勝2着6回。1997年の酒田まつり賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

秋葉清一厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1994年）

9月26日、デビュー戦は海方栄二騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート750m 晴/稍重）に出走。馬体重は513kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた2戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスルーオダンサーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方昭三騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオトメホーオーから3/4馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨゲンメイに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

3歳（1995年）

4月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスカホーに半馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のカガリスキーに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月28日、中2週で迎えた7戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若葉特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキトウショウに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のこまくさ賞（上山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（5戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーリバルドに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月6日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のミズバショウ特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーリバルドからクビ差の2着に甘んじた。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャコーゲッターに4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

9月19日、中4週で迎えた12戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の上山王冠賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウコウタイシから5馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1ロ（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーソネットに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のオパールカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーリバルドに1馬身半の差をつけて優勝

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウタイシに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーワンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、月岡賞（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中初騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキテイオーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月12日、中1週で迎えた18戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中初騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガリスキーから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

4月16日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、桜花特別（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は海方栄二騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガリスキーからクビ差の2着に甘んじた。

4月24日、連闘で迎えた20戦目は、卯月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーベルクに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5月14日、中2週で迎えた21戦目は、さつき賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた22戦目は、一般A（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（11戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールゲッターに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で海方栄二騎手（12戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノイズレスウイナーに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月23日、中3週で迎えた24戦目は、鳥海大賞典（上山ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で海方栄二騎手（13戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウベンセルに3馬身の差をつけて優勝

8月18日、中3週で迎えた25戦目は、サンシャインマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で海方栄二騎手（14戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジェベルネバーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月17日、中3週で迎えた26戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で海方栄二騎手（15戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウタイシをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。

10月10日、中2週で迎えた27戦目は、南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で海方栄二騎手（16戦12勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月11日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、霜月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で海方栄二騎手（17戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサーペンダンサーに7馬身の差をつけて制した。

11月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般A（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で海方栄二騎手（18戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクラッチヒッターに5馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

12月10日、中1週で迎えた30戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で海方栄二騎手（19戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウコウタイシに半馬身の差をつけて優勝

5歳（1997年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた31戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカガリスキーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月29日、中1週で迎えた32戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の酒田まつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（20戦15勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノイズレスウイナーから2馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中5週で迎えた34戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（盛岡芝2400m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（21戦15勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞の上山城大賞典（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（22戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月1日、約4か月半の休養明けで迎えた36戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で海方栄二騎手（23戦15勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6歳（1998年）

4月14日、約4か月半の休み明けで迎えた37戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた40戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（7戦5勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。