タケノトレジャー（2003年生、母サマニシューガ）

タケノトレジャー（2003年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトレジャーアイランド（当時7歳）と交配したサマニシューガが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は徳永春夫。戦績は、地方111戦13勝2着7回。2013年の早池峰賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、徳永春夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、広松重信によって315万円で落札された。2歳のとき、永村侑から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、松浦牧場によって724.5万円で落札された。

辻野豊厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2005年）

10月30日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のバンプラを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエリカ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブルージョージに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアザレア特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のキョウエイプルートに2馬身の差をつけて制した。

3歳（2006年）

1月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のサントアドヴァンスをハナ差振り切って4勝目を手中に収めた。

12月1日、約10か月半の休み明けで迎えた6戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。12頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アデュー2006賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

4歳（2007年）

2月22日、中7週で迎えた8戦目は、風花賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、フーバーダムに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、花月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマユネセンリョウに1馬身半の差をつけて制した。

3月25日、中1週で迎えた10戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のベルモントマーキスをアタマ差振り切って6勝目を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた11戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月25日、中4週で迎えた12戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（9戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、万緑賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（10戦5勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた14戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（11戦5勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（12戦5勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた16戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（13戦5勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（14戦5勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5歳（2008年）

3月24日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた18戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（15戦5勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた19戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、朧月賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた20戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（16戦5勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

5月15日、中2週で迎えた21戦目は、夏祭賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（17戦5勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた22戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、最後はコマシンビクトリーと並んで3着同着となった。

6月25日、中2週で迎えた23戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のホクトゴッテスに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。

7月31日、中2週で迎えた25戦目は、’08シーサイドカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

9月1日、中4週で迎えた26戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた27戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、爽秋賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた28戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた29戦目は、ガンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月13日、中1週で迎えた30戦目は、トパーズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般A3 B1一（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた32戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（9戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6歳（2009年）

1月22日、中3週で迎えた33戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（10戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた34戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、早春賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のイニシュモアに1馬身の差をつけて制した。

9月17日、約7か月の休み明けで迎えた35戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、デイリースポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた36戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた37戦目は、カノープス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた38戦目は、トパーズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた39戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた40戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

7歳（2010年）

1月21日、中3週で迎えた41戦目は、春駒賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた42戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた43戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、節分賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた44戦目は、如月特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた45戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい15着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた46戦目は、シリウス賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた47戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、朧月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた48戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた49戦目は、ぺガサス特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月21日、連闘で迎えた50戦目は、エメラルド賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた51戦目は、’10メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月17日、中1週で迎えた52戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた53戦目は、’10スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた54戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

12月27日、約5か月半の休養明けで迎えた55戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8歳（2011年）

1月17日、中2週で迎えた56戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（8戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力でしぶとく粘り込んで、最後は2着のクリムゾンクエストを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

2月1日、中1週で迎えた57戦目は、早春賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（9戦1勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた58戦目は、如月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はプレイバックと並んで2着同着となった。

4月21日、中7週で迎えた59戦目は、イーハトーブ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（11戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた60戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（12戦1勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入った。

6月24日、中2週で迎えた62戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（14戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヒシウィンザーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

7月13日、中2週で迎えた63戦目は、アルタイル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤博紀騎手（15戦2勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた64戦目は、文月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤博紀騎手（16戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた65戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（17戦2勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた67戦目は、ハンデ戦の東京中日スポーツ盃（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（18戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた68戦目は、長谷特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（19戦2勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた69戦目は、良月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（20戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた70戦目は、ハンデ戦の初霜特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（21戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた71戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（22戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた72戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（23戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた73戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（24戦2勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた74戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（25戦2勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた75戦目は、春麗賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた76戦目は、メトロポリタンマーチカップ（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（26戦2勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

3月16日、中0週で迎えた77戦目は、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（27戦2勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、5着を確保した。

4月3日、中2週で迎えた78戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（28戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた79戦目は、エイプリル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（29戦2勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の負けん気を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、5着を確保した。

5月9日、中2週で迎えた80戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（30戦2勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた81戦目は、薫風賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（31戦2勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた82戦目は、アストレイア賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（32戦2勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた83戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（33戦2勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた84戦目は、アルタイル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（34戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

8月2日、中2週で迎えた85戦目は、’12シーサイドカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（35戦2勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた86戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤博紀騎手（36戦2勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた87戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、鏡岩レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったシャイニーベストに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた88戦目は、白神賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のユウキタカラオーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月27日、中2週で迎えた89戦目は、小岩井純良バター賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた90戦目は、駅弁の伯養軒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたスーパーワシントン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた91戦目は、JA岩手ふるさと前沢牛杯（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のモエレリレハンメルに6馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

12月22日、中3週で迎えた92戦目は、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

10歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた93戦目は、初夢毘沙門天レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャイニーベストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた94戦目は、焼石クアパークひめかゆレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグラスシューターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた95戦目は、4月18日は iちゃんねる（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月28日、中1週で迎えた96戦目は、イワウメレース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた97戦目は、胆沢川レース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で阿部英俊騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた98戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスーパーワシントンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月29日、中2週で迎えた99戦目は、こっとんこ市レース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のサクラテリオスを3/4馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

7月15日、中1週で迎えた100戦目は、楽天競馬賞（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた101戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（13戦3勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた102戦目は、刮目相待て!三陸は必ず復興する（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた103戦目は、盛岡秋まつりレース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（15戦3勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた104戦目は、FM岩手杯（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（16戦3勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた105戦目は、白神賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（17戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた106戦目は、オッズパーク杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（18戦3勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた107戦目は、久慈渓流レース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた108戦目は、輝け美しき三陸の海（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた109戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、前へ!前へ!前へ!（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた110戦目は、ムーンストーンレース（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11歳（2014年）

1月11日、中3週で迎えた111戦目は、いわての雪まつりレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。