’10メトロポリタンジューンカップ

レース展開

チヨノドラゴンが馬群を率いる展開、2番手の位置にタッチブライトが続く

チヨノドラゴンが敢然と先頭に立ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にタッチブライトが続く。その後ろ、ホワイトリーベが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、トキノムテキは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはエーピーレジェンド。その1馬身後ろ、ノボパガーレは中団前め。ヤサカファインは中団馬群の真ん中付近を追走。タケノトレジャーは中団後方の位置取り。続いて、ネオヴェリーベリーが9番手。その直後、アポロダヴィンチが10番手。そのあと、キングビスケットが11番手。ウララカは後方5番手で進出の機を待つ。グレイトセイヴィアは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはエーピーゴンタ。後方2番手の位置で力を溜めるのはフェラーリセブン。最後尾にコスモオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’10メトロポリタンジューンC、チヨノドラゴンが古豪の意地を見せる様な力感に満ちた走りで勝利を手に入れる

先頭はチヨノドラゴンでリードは1馬身。単独の2番手にタッチブライトが続く。その後ろ、エーピーレジェンドが3番手。そのあと、トキノムテキが4番手。1馬身離れて、ヤサカファインが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のチヨノドラゴン。そのままチヨノドラゴンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った1番人気のヤサカファインを半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のヤサカファインから2馬身半差の3着には、2番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したタッチブライトが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた14番人気のエーピーレジェンドが入線、さらに半馬身差の5着には、中団にいた13番人気のタケノトレジャーが食い込んだ。