カミナリモン（1984年生、母ホープモン）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

3月7日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1700m 雪/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヤマニンボイジャーにアタマ差届かず2着となった。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルブツソロンに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月20日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は上野清章騎手（3戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、プリテーノーザリーに3/4馬身交わされて2着となった。

4歳（1988年）

9月25日、約11か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラスタリオンを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って久しぶりの実戦を制した。

10月2日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上400万下の川西特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上野清章騎手（7戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月4日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上野清章騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上野清章騎手（9戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上野清章騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヘルメスベリーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1989年）

1月14日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で上野清章騎手（11戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で上野清章騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

3月19日、中7週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上野清章騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で上野清章騎手（14戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったミリオンメッシナにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で上野清章騎手（15戦3勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で上野清章騎手（16戦3勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6月11日、中7週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安田隆行騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミスターテンリにクビ差届かず2着に惜敗した。

7月9日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のサギヌマスペインに1馬身の差をつけて優勝

9月17日、中9週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（4戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したショウリテンユウにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月30日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田隆行騎手（5戦1勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったベストセーリングに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月21日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田隆行騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月25日、中8週で迎えた25戦目は、山内和明騎手を鞍上に迎えて、クリスマス特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1990年）

2月16日、中7週で迎えた26戦目は、望春特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山内和明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤブサモンから9馬身差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた27戦目は、東海キング（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山内和明騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカノーザリーに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

3月21日、中2週で迎えた28戦目は、田中敏和騎手を鞍上に迎えて、名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた29戦目は、ダイヤモンド特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山内和明騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた30戦目は、東海桜花賞（中京(地)芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山内和明騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダープリンスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月23日、中2週で迎えた31戦目は、エメラルド特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山内和明騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中7週で迎えた32戦目は、ルビー特別（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山内和明騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた33戦目は、豊明特別（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山内和明騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月31日、中2週で迎えた34戦目は、東海菊花賞（名古屋ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山内和明騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。