ホクテンサファイア（1981年生、母トウワエイメント）

ホクテンサファイア（1981年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時8歳）と交配したトウワエイメントが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）マミーファーム。戦績は、中央平地39戦7勝2着3回、中央障害2戦2勝。

経歴

1歳（1983年）

12月4日、14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月18日、18頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

2歳（1984年）

3月17日、12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミツワヒーローに5馬身の差をつけて勝利を物にした。

7月14日、9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツツバサから1馬身1/4差の2着となった。

9月8日、6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月23日、7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノエイカンに2馬身の差をつけて勝利を挙げた。

10月7日、8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月23日、15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のローマンプリンスをハナ差制して勝利を掴んだ。

3歳（1985年）

1月13日、9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーザンキーラーから1馬身1/4差の2着となった。

2月9日、8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月23日、6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

7月14日、6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンビームに6馬身の差をつけて勝利を挙げた。

8月11日、8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャダイラークから5馬身差の2着となった。

8月25日、9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラスワローに3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

10月6日、6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

10月20日、14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（1986年）

6月7日、4歳以上900万下の白樺賞（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

6月22日、4歳以上900万下の道新スポーツ賞（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

7月6日、4歳以上900万下のアカシヤステークス（札幌ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

7月20日、牝馬限定の4歳以上900万下の阿寒湖特別（札幌ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月6日、4歳以上900万下の習志野特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のエビスジョウジを半馬身振り切って勝利を挙げた。

9月28日、ハンデ戦で4歳以上900万下の福島中央テレビ杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

10月18日、4歳以上900万下の檜原湖特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名信広騎手。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタイグローリーを半馬身振り切って勝利を挙げた。

11月2日、福島民友カップ（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名信広騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

11月29日、ハンデ戦で4歳以上1400万下の市川ステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

12月14日、牝馬限定のハンデ戦でオープンのターコイズステークス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名信広騎手。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6歳（1987年）

1月6日、5歳以上1400万下の迎春賞（中山芝2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

1月17日、5歳以上1400万下の睦月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名信広騎手。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に終わった。

2月14日、牝馬限定の5歳以上1400万下のバレンタインステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成田均騎手。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月15日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の麗春賞（中山芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを5馬身以上確保して、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

4月4日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネアルプスに約13馬身の大差をつけて勝利した。

4月29日、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で成田均騎手。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンハヤテに2馬身半の差をつけて勝利を収めた。