エイビークラウン（1995年生、母シルエットリボン）
A.B.Crown
1995.03.18
エイビークラウン（1995年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時16歳）と交配したシルエットリボンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）隆栄牧場。戦績は、地方53戦6勝2着6回。1997年の3歳優駿(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
崎谷彦司厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1997年）
5月24日、デビュー戦は吉田隆二騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲノフォルテから1馬身差の2着に敗北した。
6月22日、中3週で迎えた2戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノマスコットから3馬身差の2着に敗れた。
7月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーブレイズから1馬身半差の2着となった。
9月7日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた7戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中3週で迎えた8戦目は、鞍上は牧野孝光騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月30日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1998年）
1月2日、中0週で迎えた11戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノアマゾンからアタマ差の2着に甘んじた。
1月25日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。
2月21日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のルールザワールドに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月15日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシャルードキングに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
3月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファシルに7馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月3日、中5週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュペリオリティから2馬身差の2着に敗北した。
5月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオペラビジョンをアタマ差制して4勝目を奪取した。
6月7日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月8日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のグリーンチャレンジカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた21戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1999年）
1月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナントウローザに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。
2月22日、中4週で迎えた24戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた25戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。
7月10日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた26戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。
7月24日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。
9月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキタノスキャンを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。
9月27日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で東真市騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。
10月3日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東真市騎手（6戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で東真市騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
11月8日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で東真市騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で東真市騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で東真市騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で東真市騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた38戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で東真市騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。
5歳（2000年）
1月10日、中0週で迎えた39戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で東真市騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。
1月29日、中2週で迎えた40戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。
2月20日、中2週で迎えた41戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のサガ・クイーン賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた42戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた43戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。
5月7日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月22日、中6週で迎えた45戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月3日、中3週で迎えた47戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマヒーローに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
8月20日、中1週で迎えた48戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた49戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月24日、約3か月半の休み明けで迎えた50戦目は、大観峰特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本清隆騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（2001年）
1月3日、中0週で迎えた51戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本清隆騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東真市騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月27日、中5週で迎えた53戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。