ホープダイヤ（2009年生、母マックスエイト）

ホープダイヤ（2009年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードマップ（当時8歳）と交配したマックスエイトが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、地方48戦5勝2着3回。2012年の菊水賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

8月11日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ競走（門別ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったゴールドフレンドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では稟性の負けん性を発揮してゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

3歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた10戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジーエスマルコに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のユキノスカイナイトに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、ポアゾンブラックに交わされて5馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月14日、中7週で迎えた17戦目は、3歳戦のなでしこ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、めざせレコードはやぶさチャレンジ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモリデンヴィーナスをアタマ差制してファンの支持に応えた。

7月21日、中1週で迎えた19戦目は、藤尾の滝特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトリフクムスメに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月4日、中1週で迎えた20戦目は、風鈴特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた21戦目は、蓮の花特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた22戦目は、すずむし特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、親愛なるちーちゃん誕生日記念（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた24戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の紅葉賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオンサクセスから2馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた26戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた27戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般B3一（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた29戦目は、MKK指数誕生20周年記念（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンスパイスに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

4歳（2013年）

1月3日、中2週で迎えた30戦目は、新春特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた31戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月27日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた33戦目は、早春スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高野誠毅騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた34戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高野誠毅騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた37戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、弁天島賞（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた39戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、NFC発足記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた40戦目は、道の駅「大杉」特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた41戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般Bロ（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた42戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた43戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた44戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた45戦目は、久礼のところ天特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

7月21日、連闘で迎えた46戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、よさこい鳴子踊り特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月11日、連闘で迎えた48戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。