エバークイック（1997年生、母プリティカヨコ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、町屋勝幸から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

岩本亀五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1999年）

12月6日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2000年）

1月14日、中2週で迎えた3戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

4月27日、中5週で迎えた6戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートスターから4馬身差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノヤエザクラから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニドクリバロンに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月19日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

11月6日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リトルパンジーに交わされて2馬身差の2着となった。

12月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4歳（2001年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2七ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた17戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2八イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた21戦目は、須藤一弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月25日、連闘で迎えた23戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた25戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた28戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

5歳（2002年）

7月30日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた30戦目は、笹原直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3六ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

8月18日、中2週で迎えた31戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた32戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月9日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた34戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月6日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた35戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

11月11日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた36戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマリーオールを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3五ア（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったヒデヨに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

4月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、一般C3十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イズミレッドサンに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月6日、中4週で迎えた41戦目は、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマキバツヨシにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中5週で迎えた42戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、アポイノヤマヤマにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月9日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、タニノドラゴンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月6日、中4週で迎えた45戦目は、一般C3七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のプライムエレガンスを3/4馬身振り切って優勝

10月14日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた48戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7歳（2004年）

3月8日、約3か月半の休み明けで迎えた49戦目は、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のステイトシエンに1馬身半の差をつけて優勝

4月1日、中2週で迎えた50戦目は、一般C3十11（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木啓之騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒカリコバンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月3日、中4週で迎えた51戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木啓之騎手（17戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピアポイントに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月21日、中6週で迎えた52戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木啓之騎手（18戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマスコットミサキを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月13日、中2週で迎えた53戦目は、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木啓之騎手（19戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったカゴヤローレルにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木啓之騎手（20戦4勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた55戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木啓之騎手（21戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木啓之騎手（22戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

8歳（2005年）

2月15日、約5か月半の休養明けで迎えた57戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた58戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。