サンライフテイオー（1993年生、母テイーヴイミニカム）

サンライフテイオー（1993年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。1996年にNARグランプリサラブレッド系3歳最優秀馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリテイ（当時14歳）と交配したテイーヴイミニカムが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、地方20戦4勝2着5回。1997年の京成盃グランドマイラーズ(地方重賞)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

三坂博厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

9月24日、デビュー戦は高橋三郎騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は523kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーソブリンから4馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンシーザーに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイシリウスからクビ差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイシリウスから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1996年）

1月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のゴールデンステッキ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップマツオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋三郎騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋三郎騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のアスコットスキーに3馬身の差をつけて優勝

3月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋三郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントリックをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

5月14日、中6週で迎えた10戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋三郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイキジャガーから1馬身差の2着となった。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋三郎騎手（10戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋三郎騎手（11戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中7週で迎えた13戦目は、アフター5スター賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋三郎騎手（12戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた14戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で高橋三郎騎手（13戦3勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月1日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦のスーパーダートダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で高橋三郎騎手（14戦3勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウウインディに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

11月23日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、3歳戦のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で高橋三郎騎手（15戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1997年）

6月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた17戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の京成盃グランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月28日、中4週で迎えた18戦目は、地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた19戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月2日、中4週で迎えた20戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、G2の東京盃（大井ダート1200m 雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。