プンタアレナス（2018年生、母プンタステラ）
Punta Arenas
2018.02.25
プンタアレナス（2018年2月25日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「チリ、パタゴニア南部の中心都市」。毛色は芦毛。種牡馬のハーツクライ（当時17歳）と交配したプンタステラが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2020年）
8月23日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
3歳（2021年）
1月31日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。
4月3日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドブリーズを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って未勝利戦を制した。
6月6日、中8週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
7月4日、中3週で迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。
9月11日、中9週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。
10月24日、中5週で迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
12月11日、中6週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。
4歳（2022年）
5月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
9月3日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったファルヴォーレから2馬身半差の2着となった。
10月22日、中6週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャディードからハナ差の2着に惜敗した。
5歳（2023年）
4月22日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑島靖典騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったポールトゥウィンから5馬身差の2着に敗北した。
5月14日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で蓑島靖典騎手（5戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストインクラスから4馬身差の2着に敗北した。
9月2日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で蓑島靖典騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンドリッパーから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月28日、中7週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で蓑島靖典騎手（7戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスワヤンブナートに2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。
6歳（2024年）
1月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2860m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で蓑島靖典騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。