フイルモンクイン（1984年生、母サワルビー）
Philemon Queen
1984.04.15
フイルモンクイン（1984年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフィルモン（当時24歳）と交配したサワルビーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石川上牧場。戦績は、中央平地37戦1勝2着2回、地方25戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の5歳以上500万下。
経歴
デビュー前
小国忍厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1986年）
4月29日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤカツヒメから3馬身差の2着に敗北した。
5月27日、中1週で迎えた3戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた4戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のあじさい特別（上山ダート1250m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤカツヒメから1馬身半差の2着となった。
6月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤカツヒメから4馬身差の2着となった。
7月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスターテンゴに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦のいで湯賞（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスターテンゴに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
8月26日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた8戦目は、2歳戦のダリア特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターテンゴに8馬身の差をつけて3勝目を手にした。
9月22日、中3週で迎えた9戦目は、鞍上は5戦連続で小国博行騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオオエトツプに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月7日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のオパールカップ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスターテンゴに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
11月5日、中3週で迎えた11戦目は、2歳戦の3歳優駿（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったベツドタイムプリネからクビ差の2着に惜敗した。
3歳（1987年）
4月14日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般B3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスプリングカップ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハリイデールに1馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
5月12日、中1週で迎えた15戦目は、鞍上は5戦連続で小国博行騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテンドジヨージに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のローズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノセイカンから1馬身半差の2着に敗北した。
6月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のこまくさ賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は小国博行騎手（12戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の東北優駿（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（14戦6勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月23日、中4週で迎えた20戦目は、3歳戦のクイーンカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハラキンヒメから半馬身差の2着に敗北した。
9月23日、中3週で迎えた21戦目は、3歳戦の北日本オークス（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の白菊特別（上山ダート1500m 雨/稍重）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（17戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の紅葉賞（上山ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 曇/稍重）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は白谷正美騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1988年）
1月5日、中6週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた26戦目は、岩元市三騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた29戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた30戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したケイスチールを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
3月19日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岩元市三騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
3月27日、連闘で迎えた32戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したガストロノミーを差し切れず、3馬身差の2着となった。
11月13日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。20頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、5着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。
12月4日、連闘で迎えた35戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
12月18日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
12月24日、連闘で迎えた37戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。
5歳（1989年）
1月16日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩元市三騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた41戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。
3月26日、中3週で迎えた42戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。
5月13日、中2週で迎えた45戦目は、5歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上400万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを15番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、6着に入り込んだ。
6月17日、中2週で迎えた47戦目は、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
9月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた48戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
10月29日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。
11月4日、連闘で迎えた51戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた52戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた53戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた54戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。
6歳（1990年）
1月14日、中3週で迎えた55戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた56戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（6戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた57戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のジョーセイバーに1馬身1/4の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
2月25日、中1週で迎えた58戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた59戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
3月18日、連闘で迎えた60戦目は、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
3月31日、中1週で迎えた61戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた62戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2500m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。