サニーズベイビー（1990年生、母ヌレギヌ）
Sunny's Baby
1990.04.25
サニーズベイビー（1990年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラサニーオー（当時8歳）と交配したヌレギヌが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害3戦1勝、地方54戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の障害5歳以上未勝利。
経歴
デビュー前
伊藤竹男厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
1月30日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は504kg。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。
2月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。
3月14日、中2週で迎えた3戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
10月3日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
4歳（1994年）
4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、臼井武騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月30日、連闘で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアマミマーチに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月21日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は臼井武騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月18日、中7週で迎えた12戦目は、四宮幸志騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四宮幸志騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月12日、中4週で迎えた14戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四宮幸志騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月4日、中2週で迎えた15戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のタツホープに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
11月4日、中2週で迎えた17戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で四宮幸志騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四宮幸志騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で四宮幸志騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で四宮幸志騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカダッシュからクビ差の2着となった。
5歳（1995年）
1月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で四宮幸志騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月31日、中3週で迎えた22戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンバツトルーラーから1馬身差の2着となった。
2月11日、中1週で迎えた23戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月21日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月24日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で四宮幸志騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた26戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月19日、中3週で迎えた28戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲプツシヤーに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
6月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月22日、中3週で迎えた30戦目は、夏木立特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四宮幸志騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四宮幸志騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンクランツから半馬身差の2着となった。
9月23日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で四宮幸志騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドアンサーから1馬身半差の2着に敗北した。
10月9日、中1週で迎えた33戦目は、野分特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中守騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウセイホマレから1馬身半差の2着となった。
11月6日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（16戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中3週で迎えた35戦目は、横浪特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田中守騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月12日、連闘で迎えた36戦目は、カトレア特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1996年）
1月6日、中3週で迎えた37戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月16日、中0週で迎えた38戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングタイトルからアタマ差の2着となった。
1月31日、中1週で迎えた39戦目は、樹氷特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四宮幸志騎手（18戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた40戦目は、ほうじろ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月29日、中2週で迎えた42戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月3日、中8週で迎えた43戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月24日、中2週で迎えた44戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月14日、中2週で迎えた45戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラツィンクルに4馬身の差をつけて制した。
8月4日、中2週で迎えた46戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた47戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中4週で迎えた48戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた49戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた50戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月16日、中2週で迎えた51戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月8日、中2週で迎えた52戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた53戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1997年）
1月4日、中1週で迎えた54戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた55戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月7日、約4か月半の休養明けで迎えた56戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月28日、中2週で迎えた57戦目は、A2（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた58戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、A2（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた59戦目は、A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた60戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた61戦目は、A2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた62戦目は、A2（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月8日、中6週で迎えた63戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月7日、中3週で迎えた64戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。