コアレスオリオン（2007年生、母フジノローリアス）

コアレスオリオン（2007年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時19歳）と交配したフジノローリアスが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、地方72戦14勝2着12回。主な勝ち鞍は2011年の碁石ヶ峰特別(一般B1一)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、藤本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、藤本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、藤本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって262.5万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2009年）

11月17日、デビュー戦は加藤和義騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オペラフェニックスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインドミーティアに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアエノトップドレスに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったカンファーネオに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月14日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3七（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったヒカルアスピレイトを半馬身捉え切れず2着となった。

11月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3七（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（6戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したクロスカサブランカにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3五（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヴィエナトウショウをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

12月19日、中1週で迎えた13戦目は、村本陽紀ちゃん誕生記念杯（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（8戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイヤブラウニーに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2011年）

1月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモンテローザに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉原寛人騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた16戦目は、東日本大震災復興支援復興を応援します南相（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉原寛人騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーアミョウリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、復興を応援します岩泉町（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉原寛人騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤマノビッグを驚異的な末脚でアタマ差だけ差し切って順当に勝利した。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、美味しく食べて応援します。岩手県産野菜（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で吉原寛人騎手（13戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のスペシャルアリーナに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉原寛人騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネトシデュレンを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

6月12日、連闘で迎えた20戦目は、名物食べて復興支援喜多方ラーメン（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉原寛人騎手（15戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマイネキラを3/4馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

6月28日、中1週で迎えた21戦目は、碁石ヶ峰特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で吉原寛人騎手（16戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナンヨーサンセットを豪脚でクビ差だけ差し切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉原寛人騎手（17戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したナンヨーサンセットを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月31日、中2週で迎えた23戦目は、和倉温泉夏花火特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉原寛人騎手（18戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のケイアイダイコクに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

8月28日、中3週で迎えた24戦目は、ついたち結び特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉原寛人騎手（19戦11勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったカネトシショコラに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた25戦目は、こいこい祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉原寛人騎手（20戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた26戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、マウンテンバイクin石川特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、白山スーパー林道紅葉特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた28戦目は、香林坊ツリーファンタジー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラインドライブに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた29戦目は、能登島ガラス美術館特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイダイコクを交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

11月29日、中2週で迎えた30戦目は、光るガラスの世界特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（21戦11勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた31戦目は、まいげん能登鍋杯特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（22戦11勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた32戦目は、晴れ着のマリンガール特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（23戦11勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5歳（2012年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、東日本大震災復興支援特別（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた34戦目は、イルカウオッチングクルーズ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月3日、連闘で迎えた35戦目は、兼六園ライトアップ特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた36戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、宇出津曳山祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた37戦目は、青柏祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた38戦目は、金沢城リレーマラソン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた39戦目は、百万石薪能特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月10日、中1週で迎えた40戦目は、金沢城入城特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた41戦目は、湯涌温泉氷室開き特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた43戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、カンナ特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた44戦目は、佐賀西部コロニー協賛向日葵特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた45戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリリーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

6歳（2013年）

1月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた46戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田健人騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた49戦目は、楽天競馬賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上田健人騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた50戦目は、成田漬物本舗鉄砲漬賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田健人騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた51戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、緑門賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上田健人騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月23日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田健人騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた55戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田健人騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた56戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るワールドチャンプを凄まじい末脚でハナ差だけ差し切って1番人気に応えた。

7月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた58戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったマルケイスマイルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた60戦目は、アクエリアス賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月28日、中5週で迎えた61戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた62戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

11月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた63戦目は、米粉麺杯（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた64戦目は、バイライトレース（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた65戦目は、一般C1十（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったコウギョウコジーンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた66戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシーキングザエースをクビ差振り切って制した。

1月13日、中0週で迎えた67戦目は、馬の里相馬レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた68戦目は、岩手春の扉レース（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた69戦目は、レグルスレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた70戦目は、夕日桜レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したディアーウィッシュを差し切れず、2馬身差の2着となった。

5月5日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた71戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月11日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた72戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。