プレザンス（2017年生、母シェーンフレール）

Pleasance

2017.02.25

プレザンス（2017年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスピルバーグ（当時8歳）と交配したシェーンフレールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2019年）

12月25日、デビュー戦は千田洋騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。馬体重は517kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

3歳（2020年）

6月23日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマオノドラジェを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

7月29日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモフラッターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のエキサイティングリレーin大井賞（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦2勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千田洋騎手（8戦2勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4歳（2021年）

8月4日、約8か月の休み明けで迎えた10戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったププに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月8日、中2週で迎えた12戦目は、2010 TCK公式ツイッター開設賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はプリズムレインと並んで1着同着となった。

10月4日、中3週で迎えた13戦目は、とかげ座特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。