サンエイエンジェル（1997年生、母マルカンピーチ）
1997.06.11
サンエイエンジェル（1997年6月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタサンブルー（当時13歳）と交配したマルカンピーチが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田 則雄。戦績は、地方48戦10勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年のサマークイーン賞(アラ系3歳以上 牝)。
経歴
デビュー前
中塚猛厩舎（園田）へ入厩。
3歳（2000年）
3月22日、デビュー戦は玉垣光章騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアロープレイズに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタメモリーに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
4月19日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキストライクからクビ差の2着に甘んじた。
5月16日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のパブリックハーバーに3馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。
6月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンドマイウェーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月22日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦の香蘭賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で玉垣光章騎手（5戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月11日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で玉垣光章騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターコンドルから1馬身3/4差の2着に敗北した。
8月1日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、スポニックパーク一宮特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で玉垣光章騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミヤングに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月31日、中3週で迎えた9戦目は、なら酪農協特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で玉垣光章騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウダイヤをクビ差制して6勝目をゲットした。
9月19日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で玉垣光章騎手（9戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、中2週で迎えた11戦目は、ききょう（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で玉垣光章騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノヒットからクビ差の2着に甘んじた。
4歳（2001年）
1月24日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月14日、中2週で迎えた13戦目は、サンテレビ盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた14戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、雪彦山特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキープリンスから1馬身差の2着となった。
3月13日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月5日、中2週で迎えた16戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキープリンスから1馬身差の2着となった。
4月17日、中1週で迎えた17戦目は、にしきシャクナゲ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブドラゴンに半馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
5月10日、中2週で迎えた18戦目は、相生ペーロン祭特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月5日、中3週で迎えた19戦目は、時のふるさと 明石特別（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミクィーンからハナ差の2着に甘んじた。
7月4日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた21戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2002年）
2月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、日本レーシングサービス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月13日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスターライトマルコに1馬身半の差をつけて制した。
4月9日、中3週で迎えた24戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホクセツジョージを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
4月23日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高馬元紘騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた26戦目は、東浦町カーネーション特別（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高馬元紘騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアリマオーに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月12日、中3週で迎えた27戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1870m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で高馬元紘騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
7月10日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高馬元紘騎手（13戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。
8月6日、中3週で迎えた29戦目は、JA門別町馬舞米特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高馬元紘騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
8月28日、中2週で迎えた30戦目は、牝馬限定戦のサマークイーン賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で高馬元紘騎手（15戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のユウターエルシーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。
9月25日、中3週で迎えた31戦目は、青空たまご特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高馬元紘騎手（16戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定戦の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で高馬元紘騎手（17戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた33戦目は、ふれあいの里上月特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で高馬元紘騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
12月4日、中5週で迎えた34戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、初冬特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月13日、連闘で迎えた35戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの銀嶺争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。
6歳（2003年）
4月8日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。
5月23日、中3週で迎えた38戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた39戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
6月26日、中2週で迎えた40戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた41戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
8月11日、中3週で迎えた42戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月3日、中2週で迎えた43戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウザンシンオーから5馬身差の2着となった。
9月17日、中1週で迎えた44戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月22日、中4週で迎えた45戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月12日、中2週で迎えた46戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた47戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、川辺川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月28日、中3週で迎えた48戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、有明大賞典（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。