キタサンキャロル（2008年生、母キタサンエージャン）

キタサンキャロル（2008年3月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時8歳）と交配したキタサンエージャンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は古川優。戦績は、地方46戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年のシンフォニー特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

村田六郎厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2011年）

1月6日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月3日、中7週で迎えた2戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月15日、中5週で迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベニノアイチャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月20日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンビエントに3馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のセントローレンスをアタマ差振り切って3勝目を挙げた。

10月7日、中4週で迎えた6戦目は、銀河連邦サガミハラ賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のバルディッシュをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

11月9日、中4週で迎えた7戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るポルタマリーナを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

12月14日、中4週で迎えた8戦目は、ジングルベル特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2012年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、松竹梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のギンザグリングラスをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

1月27日、中2週で迎えた10戦目は、夢見ヶ崎特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、強羅特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦4勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

5月18日、中4週で迎えた12戦目は、鴨宮特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦4勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた13戦目は、白百合特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（7戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦の織姫特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた15戦目は、城ヶ島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（9戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた16戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、西瓜特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた17戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、紫苑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月8日、中7週で迎えた18戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、小春特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月21日、中5週で迎えた19戦目は、トナカイ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

5歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定の一般C1（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、幸手のマスコット「さっちゃん」賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた22戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、花まつり賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

5月22日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したハイパワーヒーローを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた24戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた25戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサチノタカチホを3/4馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

7月25日、中2週で迎えた26戦目は、辻堂特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた27戦目は、日暮特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた28戦目は、処暑特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月27日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた30戦目は、仲秋特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた31戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、権太坂特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた32戦目は、小春日賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦4勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したニシノブンブンマルにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月6日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、船橋ファイナル2013（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦4勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したシンビオシスに3/4馬身届かず2着となった。

12月17日、中1週で迎えた34戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリンセザを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目をゲットした。

6歳（2014年）

1月9日、中2週で迎えた35戦目は、笑初賞（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

2月11日、中4週で迎えた36戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のシンビオシスに3馬身の差をつけて制した。

3月6日、中2週で迎えた37戦目は、春光特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた38戦目は、桜月特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた39戦目は、玄鳥特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたヴェリイブライト決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中1週で迎えた40戦目は、ニュートラック福島オープン記念（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた41戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（7戦2勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、4着に入った。

6月19日、中2週で迎えた42戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた43戦目は、ベガ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（13戦5勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた44戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（14戦5勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

9月8日、中3週で迎えた45戦目は、NPOの活動を応援しよう! かにゃお杯（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（15戦5勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた46戦目は、船橋最強調教師川島正行追悼記念（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（16戦5勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。