フジノテイオー（1993年生、母エイシンヒカリ）
1993.04.14
フジノテイオー（1993年4月14日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスギリンボー（当時8歳）と交配したエイシンヒカリが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は藤岡 隆一。戦績は、地方73戦13勝2着16回。1999年の桃花特別（P）(アラ系一般 ハンデ)に勝利した他、1999年の銀嶺争覇（P）(アラ系一般 ハンデ)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
竹下直人厩舎（名古屋）へ入厩。
3歳（1996年）
5月23日、デビュー戦は白坂芳文騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白坂芳文騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で白坂芳文騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルセントオーをハナ差制して初勝利を挙げた。
7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白坂芳文騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデハーバーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月22日、中5週で迎えた5戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドラバから半馬身差の2着に敗北した。
10月9日、中2週で迎えた7戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドラバからアタマ差の2着に惜敗した。
10月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳オープンの名古屋オープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロタケムテキから半馬身差の2着に敗北した。
10月31日、中1週で迎えた9戦目は、鞍上は3戦連続で原口次夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクニノビーナスに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。
11月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原口次夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドラバから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で原口次夫騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のムツノドルフィンをアタマ差制して雨下の戦いを制した。
12月6日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で原口次夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で原口次夫騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1997年）
1月2日、中1週で迎えた14戦目は、初春賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原口次夫騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月30日、中3週で迎えた15戦目は、オリオン賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で原口次夫騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月14日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で原口次夫騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイショウザンからハナ差の2着に惜敗した。
2月28日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で原口次夫騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンヒリューに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。
3月17日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で原口次夫騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月24日、連闘で迎えた19戦目は、かんむり座賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で原口次夫騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月10日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で原口次夫騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイショウザンからハナ差の2着に甘んじた。
4月17日、連闘で迎えた21戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、アラ系A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月12日、中7週で迎えた22戦目は、アラ系A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は原口次夫騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月20日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーテンセイからクビ差の2着に甘んじた。
11月19日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノギャロップから4馬身差の2着に敗北した。
12月12日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホルダーリーフに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月31日、中2週で迎えた26戦目は、ひいらぎ特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1998年）
1月13日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、若菜特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノギャロップから2馬身差の2着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた28戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカイソクブルショワに1馬身半の差をつけて7勝目をマークした。
2月26日、中1週で迎えた30戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた31戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイカゼノオーから1馬身半差の2着に敗北した。
4月27日、中5週で迎えた32戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた33戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
6月5日、中2週で迎えた34戦目は、飛騨川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は青木達彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた35戦目は、紅ばら短距離特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
7月16日、中2週で迎えた36戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木達彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのひまわり賞（P）（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で青木達彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた38戦目は、立秋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木達彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月17日、中4週で迎えた39戦目は、萩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木達彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた40戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青木達彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は原口次夫騎手（15戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。
11月23日、中4週で迎えた42戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のノゾミネオンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月18日、中3週で迎えた43戦目は、新穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた44戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヘイセイホワイト決め手に屈して半馬身差の2着となった。
6歳（1999年）
1月14日、中1週で迎えた45戦目は、若菜特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のヘイセイホワイトを半馬身振り切って制した。
2月12日、中3週で迎えた46戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
3月2日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの桃花特別（P）（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のツルギボタンを半馬身振り切って10勝目を達成した。
3月17日、中1週で迎えた48戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアサヒノルーチェに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
4月7日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で高木健騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。
4月28日、中2週で迎えた50戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
6月8日、中5週で迎えた51戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアスターダルシャンをハナ差振り切って制した。
7月28日、中6週で迎えた52戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのひまわり賞（P）（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
8月27日、中3週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は高木健騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、ブラウンビートに半馬身交わされて2着となった。
10月3日、中4週で迎えた54戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のオールザドラゴンを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす
11月10日、中4週で迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブ銀杯（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイケノエメラルドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
12月15日、中4週で迎えた56戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの銀嶺争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のホウシュウトミカワを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす
7歳（2000年）
1月2日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったイケノエメラルドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
2月11日、中5週で迎えた58戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた59戦目は、ハンデ戦でオープンの桃花特別（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったミカワチャンピオンにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。
3月15日、中2週で迎えた60戦目は、弥生オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月7日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に53.5kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
5月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた62戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
9月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた63戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた64戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた65戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた66戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は高木健騎手（12戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた67戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、三重県畜産特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた68戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた69戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月12日、連闘で迎えた70戦目は、仲冬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた71戦目は、師走特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
8歳（2001年）
1月4日、連闘で迎えた72戦目は、名古屋杯（中京(地)ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた73戦目は、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。