ハニービー（2006年生、母ベアーザプー）

ハニービー（2006年1月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイーグルカフェ（当時9歳）と交配したベアーザプーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方67戦5勝2着5回。2009年のユングフラウ賞(牝S3)で3着に入った他、2009年の’09桃花賞(牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、和田博美によって430.5万円で落札された。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

8月7日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のネガイノウタに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの岩手山特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアグネスタキオン・プレミアム3（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

12月30日、中5週で迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウォッチワードワンに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3歳（2009年）

1月22日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンの’09桃花賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳S3のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

3月20日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳S1の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったリッチアジュディに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のシャクヤク特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメジャーサイレンスに5馬身の差をつけて優勝

9月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた14戦目は、カシオペア賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた15戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳S2のロジータ記念（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた17戦目は、ステンドグラス賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦2勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4歳（2010年）

1月18日、中2週で迎えた19戦目は、初夢賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で桑島孝春騎手（12戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月3日、中1週で迎えた20戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で桑島孝春騎手（13戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた21戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた22戦目は、夜桜賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月21日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、一般B3 C1（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5歳（2011年）

1月17日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、初鷹スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた26戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた27戦目は、疾風スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた28戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、朧月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

4月21日、中6週で迎えた29戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B3四 C1三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3四五（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3五 C1三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったシルクエスポワールにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

6月27日、中2週で迎えた33戦目は、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた34戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロケットマティにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

11月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、TOKYO MX賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた36戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、報知澪標特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したソウルスクリームを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6歳（2012年）

1月10日、中2週で迎えた39戦目は、白鶴まるカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月24日、中1週で迎えた40戦目は、JRAFカップ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月8日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた42戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた43戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた44戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、川西源氏特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた45戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月9日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウルトライエローを半馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

5月30日、中2週で迎えた47戦目は、フェニックス共済特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は板野央騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた48戦目は、オッズパーク特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月26日、中1週で迎えた49戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、淡路島まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

8月30日、中8週で迎えた50戦目は、たかさご万灯祭特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は板野央騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた51戦目は、有馬温泉兵衛向陽閣特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は武藤隆一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた52戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、夢前川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた53戦目は、芦屋川特別（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた54戦目は、「近江しゃも」特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヴィクトリーリードをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。

11月28日、中1週で迎えた55戦目は、3歳以上A2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた56戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7歳（2013年）

1月4日、中1週で迎えた57戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた58戦目は、天然温泉あま湯特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた59戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月7日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は武藤隆一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月23日、中4週で迎えた64戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイアヴァロンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた66戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた67戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。