コマレンゲ（2000年生、母ナリタミリオーレ）

コマレンゲ（2000年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「コマのように速く、レンゲの花のように美しく」。毛色は栗毛。種牡馬のラムタラ（当時8歳）と交配したナリタミリオーレが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方57戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は2003年の一般C8。

経歴

デビュー前

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

3月1日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は398kg。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月5日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林慎一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた5戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルヒカリに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエターナルフィールに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月2日、中9週で迎えた7戦目は、つわぶき特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワキセキからハナ差の2着に惜敗した。

12月11日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングブレスからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田崇史騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田崇史騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田崇史騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったターフマドンナから半馬身差の2着となった。

3月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山田崇史騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田崇史騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒオウギから5馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般B16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田崇史騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山田崇史騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノプリティーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月26日、中2週で迎えた18戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた20戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（13戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノコンコルドをクビ差制して勝利を手に入れた。

7月21日、中1週で迎えた21戦目は、あさがお特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はテンノコエと並んで3着同着となった。

9月23日、中3週で迎えた24戦目は、ききょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（17戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（18戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田崇史騎手（19戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月27日、連闘で迎えた27戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田崇史騎手（20戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田崇史騎手（21戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた29戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田崇史騎手（22戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウライワールドから2馬身差の2着となった。

12月21日、中2週で迎えた30戦目は、道の駅伊勢志摩レストラン道賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田崇史騎手（23戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2005年）

1月4日、中1週で迎えた31戦目は、大江運送千両賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山田崇史騎手（24戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田崇史騎手（25戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦の加賀友禅賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田崇史騎手（26戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントキッスに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月15日、中1週で迎えた34戦目は、笠寺観音特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田崇史騎手（27戦5勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山田崇史騎手（28戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山田崇史騎手（29戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノキャスターに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月11日、中3週で迎えた37戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた38戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のミヤマ桜賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた39戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（30戦6勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた41戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた42戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（31戦6勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（32戦6勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた44戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月22日、中1週で迎えた45戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（33戦6勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワタリアンバーに交わされて1馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（34戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた47戦目は、一般B7b（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（35戦6勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた48戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（36戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた49戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（37戦6勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた50戦目は、牝馬限定の一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（38戦6勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

12月18日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた51戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた52戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた53戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般D3（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

2月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、一般D6（高知ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるアスカノブラスターを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた55戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般D5（高知ダート1000m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアスカノブラスターを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3月12日、中1週で迎えた56戦目は、一般D3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた57戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアデランタルに3馬身の差をつけて7勝目をマークした。

4月2日、中1週で迎えた58戦目は、一般D2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森井美香騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

4月8日、連闘で迎えた59戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた60戦目は、史子誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は森井美香騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた61戦目は、筆山特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森井美香騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。