カジノフライト（2014年生、母ビコーガイア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿戸正幸から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ノルマンディーファームによって216万円で落札された。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2017年）

9月19日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したトリプルセブンを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヒカルホシに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラブリンに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、タカイチホワイトに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月8日、連闘で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

12月29日、中6週で迎えた6戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、ブルーサファイアカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチュウワカレントを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

4歳（2018年）

1月11日、中1週で迎えた7戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた8戦目は、雪見賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったコパノジャクソンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C15 18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のワインアンドダインに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月22日、中1週で迎えた10戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、向春賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

3月8日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のアルコステラートを半馬身振り切って雨下の混戦を制した。

3月22日、中1週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、タンポポ特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

4月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマニンミモレットに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、一般C7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラブパレードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、中5週で迎えた16戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、船橋酒場青空5周年記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1七八（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったブルーオラーリオにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月23日、中9週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、おいしい南彩パパイヤ賞（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。