サッカーモガミ（1999年生、母ホウシュウサッカー）

サッカーモガミ（1999年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガミ（当時23歳）と交配したホウシュウサッカーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）上田牧場。戦績は、地方57戦14勝2着12回。主な勝ち鞍は2004年の緑蔭特別(一般C1一二)。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2001年）

10月27日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月16日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドパピヨンから3馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた3戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウィズフレンズに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

4月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテンミサイルに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

5月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルダンサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤユウユウに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノエリートに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のブーケに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

9月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のサルビア特別（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた15戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズソウルから1馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、中3週で迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のセントポーリア特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメシマコブから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナオニオマカセに4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

4歳（2003年）

1月5日、中2週で迎えた18戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイーンギャロップからクビ差の2着に甘んじた。

4月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた19戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズソウルからクビ差の2着に惜敗した。

4月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイベストから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリノサカヅキをクビ差制して7勝目を手にした。

6月2日、中3週で迎えた22戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトスキャンからアタマ差の2着に甘んじた。

6月14日、中1週で迎えた23戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、五葉山賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチャットルームに3/4馬身の差をつけて制した。

7月14日、中1週で迎えた25戦目は、ジュライカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダミスターエースに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月22日、中9週で迎えた26戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケイブラットから1馬身半差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた30戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダミスターエースから半馬身差の2着となった。

12月14日、中1週で迎えた32戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダミスターエースから1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2004年）

1月4日、中2週で迎えた33戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダミスターエースに3/4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた34戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエブロススタートに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月23日、中2週で迎えた35戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた36戦目は、緑蔭特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のテイクツーソウルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

6月14日、中4週で迎えた37戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るフリーダムウイングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中2週で迎えた38戦目は、彦星賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったグローリアスイモンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6歳（2005年）

5月18日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた39戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた40戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた41戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、彦星特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

11月11日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、疾風特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた43戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた44戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7歳（2006年）

1月6日、中1週で迎えた45戦目は、福寿草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた46戦目は、しらこばと特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた47戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、玄武特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のケイアイリヴァーに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

4月19日、中7週で迎えた48戦目は、春眠特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた49戦目は、鍾馗盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた50戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた51戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月30日、約4か月半の休み明けで迎えた52戦目は、JBCウイークオープニング賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた53戦目は、カトレア賞（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月11日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた54戦目は、師走特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

8歳（2007年）

1月5日、中3週で迎えた55戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

1月15日、中0週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の小正月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた57戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。