セーラパシフィック（2009年生、母バクシンキータ）

セーラパシフィック（2009年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「水兵＋冠名」。毛色は栃栗毛。種牡馬のトワイニング（当時18歳）と交配したバクシンキータが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方68戦6勝2着12回。2012年のマイネルラヴ賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

7月14日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 雨/重）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月25日、中5週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったアイルゴーバックにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、サクラシエラに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヨシノユリアに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月18日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のケイムホーム賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のヱビス<ザ・ブラック>賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後はマリーズワンドと並んで2着同着となった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のスズカマンボ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

3歳（2012年）

4月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳オープンのマイネルラヴ賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた10戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、なでしこ特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたバンローズ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

7月26日、中4週で迎えた12戦目は、箱館奉行所開館2周年記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた13戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の手稲山特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

9月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた15戦目は、函館育ち「長ねぎ」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた16戦目は、美しき唄のまち「峰ななつぼし」新米賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、最後はジャンピングタワーと並んで3着同着となった。

11月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、優駿ドリームゲート賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（2013年）

4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（10戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた24戦目は、あじさい特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた25戦目は、支笏湖湖水まつり特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた27戦目は、レコードな町新冠賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた28戦目は、インディアン水車まつり賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサクラアニバーサリに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた29戦目は、すながわスイートロード賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月17日、中1週で迎えた30戦目は、パンジー特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた31戦目は、沙流川賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた32戦目は、ありがとう「福山競馬」記念賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（14戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

5歳（2014年）

4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた33戦目は、リーディングジョッキー1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のチューリングマシンを3/4馬身振り切って久方ぶりの一戦を物にした。

5月21日、中3週で迎えた34戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウアヅチに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた35戦目は、北海道生まれの新得地鶏特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したスイングリーダーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた36戦目は、花菖蒲特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ニシノエルドラドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた37戦目は、優駿の里安平町うまかまつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったケイアイエイトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた38戦目は、沼田町おいしい雪中米特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた39戦目は、雪印メグミルクガセリ菌太郎特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた40戦目は、宮の沢白い恋人サッカー場特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた41戦目は、日商プロパン石油特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

9月11日、中1週で迎えた42戦目は、秋桜特別（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた43戦目は、優駿の里「安平町チーズ」特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた44戦目は、水引特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた45戦目は、JBC盛岡開催記念特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月5日、中1週で迎えた46戦目は、雪印メグミルクさけるチーズ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6歳（2015年）

4月22日、約5か月半の休み明けで迎えた47戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた48戦目は、上湧別チューリップフェア賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた49戦目は、「My AIRDO」特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた50戦目は、浜頓別町「スワットン」特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月18日、中1週で迎えた51戦目は、百合特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

7月1日、中1週で迎えた52戦目は、室蘭イルカ・鯨ウオッチング特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（14戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、勝ったアロマーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた53戦目は、ふるさとひだか応援特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた54戦目は、平取町義経神社例大祭特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（16戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月24日、中7週で迎えた55戦目は、芳醇なワインの産地そらち特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（17戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた56戦目は、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（18戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた57戦目は、日高山脈神威岳賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた58戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコンメイに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、連闘で迎えた59戦目は、3歳以上C2 42（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた60戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったアイアムジャンピンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2016年）

1月3日、中1週で迎えた61戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 32（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクラウンビアンコに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のベストドロップをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月27日、中5週で迎えた63戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハクユウデイジーを豪脚で3/4馬身差し切って断然の支持に応えた。

3月27日、中3週で迎えた64戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトウショウデルタをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

4月17日、中2週で迎えた65戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた66戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた67戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた68戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた69戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。