サッキーアキュート（2019年生、母ロングアンドリーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダイヤモンドファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって286万円で落札された。

2歳（2021年）

11月15日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタイセイアンセムを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の金のなる木賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサエチを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2022年）

3月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の早春イサザ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

4月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦のいんげん豆特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のアザミ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルースター特別 B特選（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の花菖蒲特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のムーンストーン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したコウユーミライエを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイムアグレッシブを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って制した。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のリワメモ杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた14戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の誕生日おめでとうヒーロー!杯（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったエヴォラに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエンバース決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月19日、中2週で迎えた16戦目は、まだまだ走れ!しばのやすつぐ生誕祭記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。