コウユーミライエ（2019年生、母ジュアンレパン）

コウユーミライエ（2019年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+未来へ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時12歳）と交配したジュアンレパンが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はカロッテファーム。主な勝ち鞍は2022年のムーンストーン特別(B1)。

経歴

デビュー前

辻哲英厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

3月13日、デビュー戦は亀田温心騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた2戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の武田雅史鋼鉄婚式記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったスピリットサントにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のブルースター特別 B特選（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花菖蒲特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のムーンストーン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のサッキーアキュートに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月21日、中3週で迎えた6戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳A4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8月3日、中5週で迎えた7戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス賞（川崎ダート900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた9戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエトワール賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のアロー賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。