フォルティビガー（1993年生、母ダイナアンビシャス）

フォルティビガー（1993年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時10歳）と交配したダイナアンビシャスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、地方52戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年のイワツバメ特別(C3一)。

経歴

デビュー前

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1995年）

10月10日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は538kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後はイナズマコトブキと並んで2着同着となった。

12月11日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

12月31日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1996年）

1月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターフォックスからクビ差の2着に惜敗した。

2月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で一ノ瀬亨騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月2日、中0週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、福岡登騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1997年）

1月8日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた13戦目は、佐々木仁騎手を鞍上に迎えて、5歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月11日、中8週で迎えた14戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた15戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトワノロンリーから4馬身差の2着となった。

5月16日、中2週で迎えた16戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（12戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタクミロードから4馬身差の2着となった。

6月7日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月17日、中0週で迎えた18戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（15戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

7月22日、中2週で迎えた20戦目は、イワツバメ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンベルゲンをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

8月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月3日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた22戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドボナンザから7馬身差の2着に敗北した。

5歳（1998年）

3月6日、約6か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた24戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（16戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月11日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2十（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（17戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（18戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月19日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた31戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキミライから半馬身差の2着となった。

12月30日、中5週で迎えた32戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2五 C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1999年）

1月7日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた35戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月29日、中7週で迎えた36戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバノーティスに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月5日、中4週で迎えた37戦目は、一般C3二（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中5週で迎えた39戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、コマドリ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月10日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた41戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた43戦目は、一般C3二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7歳（2000年）

1月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた47戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（14戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオークラフォーレに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

4月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、一般C3十（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田竹彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥインクルクインから6馬身差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた49戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（17戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングジニアから半馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中4週で迎えた52戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（18戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。