トーヨーシンゲキ（1983年生、母イチセンチユリー）

経歴

1歳（1985年）

10月5日、12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトローレルに4馬身の差をつけて勝利を物にした。

10月27日、14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1986年）

9月28日、4歳以上400万下の川西特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

10月11日、4歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキャントレールに1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

10月26日、4歳以上400万下の藤森特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月9日、4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のグリンミューズをアタマ差振り切ってトップでゴールを走り抜けた。

12月13日、4歳以上1400万下のオリオンステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松永昌博騎手。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったアインルイスにねじ伏せられて8馬身差の2着となった。

4歳（1987年）

6月14日、5歳以上1400万下の安芸ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永昌博騎手。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月5日、5歳以上1400万下の桶狭間特別（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田国夫騎手。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

7月26日、ハンデ戦で4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカモンレディーを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

8月15日、4歳以上900万下の阿蘇特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5歳（1988年）

3月20日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡潤一郎騎手。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオンワードレニエを猛烈な末脚で半馬身差し切ってトップでゴールを駆け抜けた。

4月16日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアグネスビートを目の覚めるような末脚でハナ差だけ差し切ってトップでゴールを駆け抜けた。

5月15日、ハンデG3の京阪杯（京都芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小屋敷昭騎手。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

6月5日、ハンデG3の阪急杯（阪神芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松永昌博騎手。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

6月26日、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は河内洋騎手。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6歳（1989年）

1月16日、平安ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は松永昌博騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月16日、グリーンカップ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーゴールドに2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

5月14日、さつき賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月17日、葉月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、一般A2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後はツジノアトムと並んで2着同着となった。

8歳（1991年）

11月25日、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。