オイワケハヤテ（1999年生、母ダムスペクタキュラー）

オイワケハヤテ（1999年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したダムスペクタキュラーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地7戦0勝、地方22戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2002年の千両特別(一般C)。

経歴

デビュー前

柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

7月14日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

12月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

3歳（2002年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

7月27日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

8月3日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月2日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインパルス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月13日、中5週で迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

11月15日、中4週で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドリリーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月12日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスタンピーダから1馬身半差の2着に敗北した。

12月27日、中1週で迎えた11戦目は、千両特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴットエボルブに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2003年）

1月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエフファルコンから3馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカワパレスからクビ差の2着に惜敗した。

2月12日、中1週で迎えた14戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた17戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた18戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた21戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

6月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアリーパックからアタマ差の2着に惜敗した。

6月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリアルブルーバードから2馬身半差の2着となった。

7月23日、中2週で迎えた25戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイサミチカラオーから3馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた27戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアリーステップから1馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた29戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、ききょう特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。