シゲルキンセイ（2017年生、母ヒシイパネマ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、カミイスタットから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって691.2万円で落札された。

2歳（2019年）

9月29日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて17着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月2日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩田望来騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマリスドランジュに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

2月23日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあざみ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

4月18日、中7週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は岩田望来騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

9月20日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

11月7日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったマティアスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入った。

12月20日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4歳（2021年）

3月20日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分恭介騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で国分恭介騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で国分恭介騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で国分恭介騎手（8戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた16戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

6月26日、中1週で迎えた18戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月24日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小沢大仁騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

11月6日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（10戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

5歳（2022年）

1月15日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（11戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

1月23日、連闘で迎えた24戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5月29日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（12戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（13戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた27戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小牧加矢太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

9月4日、中2週で迎えた29戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小牧加矢太騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったララロトリーから1馬身差の2着に敗北した。

11月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小牧加矢太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2023年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小牧加矢太騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧加矢太騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒストリアノワールから1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月19日、中2週で迎えた33戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧加矢太騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。