アップライト（2007年生、母ホワイトローズ）

アップライト（2007年2月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「高潔な」。毛色は芦毛。種牡馬のメジロライアン（当時20歳）と交配したホワイトローズが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方62戦7勝2着11回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月17日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

11月28日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では伸びが鈍く17着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したデルマティベリウスを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3歳（2010年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマルヨサミットに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた6戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の中ちゃんお誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウォーターグレープを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

4月1日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したオトコナカセにクビ差届かず2着となった。

5月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の山之口のラスト侍☆吉希記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた19戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた20戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月11日、中2週で迎えた22戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のずっと応援☆笠松けいば記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小林拓未騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、森島貴之騎手初勝利記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイエムシーザーを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、白川郷特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

12月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月17日、中0週で迎えた27戦目は、彩ちゃんバースデー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2011年）

1月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、ミスイサリビに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

1月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメモリーセイバーを次元の違う末脚で半馬身差し切って4勝目をつかんだ。

2月2日、中1週で迎えた31戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C13 16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したマッドボーイに半馬身届かず2着となった。

3月4日、中1週で迎えた33戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、特選（ロ）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C13（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったスノーヒルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったバンダムパシアンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったレイビスティーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったバンダムパシアンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた41戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた42戦目は、まろ31周年記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシャッセに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

7月29日、中1週で迎えた43戦目は、舟山特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた44戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったカープにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のバンダムパシアンに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

9月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大塚研司騎手（10戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったニシキパラダイスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、連闘で迎えた47戦目は、ミルクカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた48戦目は、一般C5（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた50戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた51戦目は、大輔・沙也香ラブラブ結婚記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた52戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアースワンソニアに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

12月29日、中1週で迎えた53戦目は、さざんか特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（13戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2012年）

1月12日、中1週で迎えた54戦目は、安立記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（14戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したダイナミックワルツを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中1週で迎えた55戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月17日、中2週で迎えた56戦目は、一般B6 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた57戦目は、一般B5 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月15日、中1週で迎えた58戦目は、Thanks笠松けいば第2戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた59戦目は、一般B4 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（19戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた60戦目は、一般B5 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大塚研司騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた61戦目は、一般B5 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大塚研司騎手（21戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた62戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大塚研司騎手（22戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた63戦目は、水無月賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大塚研司騎手（23戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた64戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。