フェアリーハヤテ（2001年生、母モーリフェアリー）
Fairy Hayate
2001.04.03
フェアリーハヤテ（2001年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時19歳）と交配したモーリフェアリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）チェスナットファーム。戦績は、地方26戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年の2歳B1。
経歴
デビュー前
1歳のとき、広瀬正昭から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって420万円で落札された。
城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。
2歳（2003年）
9月28日、デビュー戦は菅原順騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトシャネルからクビ差の2着となった。
10月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた3戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスウィープザボードから6馬身差の2着に敗北した。
11月9日、中1週で迎えた4戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンシャーリーからアタマ差の2着に惜敗した。
12月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドマシンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったバックオフゴーから1馬身1/4差の2着に敗北した。
12月31日、連闘で迎えた8戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（2004年）
1月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原順騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバックオフゴーから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原順騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原順騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。
6月5日、連闘で迎えた14戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のミルキーウェイカップ（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原順騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月5日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原順騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
4歳（2005年）
1月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
4月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原順騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた23戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。
6月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。