カガビジン（2008年生、母カラーガード）

カガビジン（2008年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイーグルカフェ（当時11歳）と交配したカラーガードが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方59戦4勝2着10回。2011年のプリンセスカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、豊洋牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって210万円で落札された。

菅原欣也厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2010年）

7月13日、デビュー戦は葛山晃平騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は401kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、フブキサクラコに交わされて3馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の秘湯岩間温泉特別（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、フブキサクラコに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のリフレッシュ村鉢ヶ崎特別（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ダンシングサクラに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタック戦（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のファンシーザットを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のご当地グルメつるぎ大会特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（6戦1勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のストック特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で葛山晃平騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた10戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

3歳（2011年）

1月5日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のプリンセスカップ（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったヒャクマンゴクに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦の兼六園賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

4月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の東日本大震災復興支援復興を応援します南三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた14戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の復興を応援します富岡町（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったヒカルシンセイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の加賀獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の早見沙織さん二十歳BD記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の金沢城賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の千枚田特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の能登見附島賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の金沢犀川賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた21戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた22戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた23戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の前畑家来場記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の侑加12歳なりたて記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、3歳A3（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったナムラバンケットに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた29戦目は、C2級チャンピオン（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（9戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2012年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、酔って車に乗らないで代行杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた31戦目は、山田町復興支援（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったスピードジャンボに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般B4二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（12戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般B4三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（13戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシュバレスクを3/4馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

5月6日、中1週で迎えた34戦目は、東日本大震災復興支援（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた36戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、さざえまつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた37戦目は、井筒ご夫妻来場記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（17戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

7月24日、中2週で迎えた39戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、塩津かがり火恋祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた42戦目は、IPATカウントダウン30（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた43戦目は、IPATカウントダウン16（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた44戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、盛岡市産業まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したクリノエンドレスを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月22日、連闘で迎えた45戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2十一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた47戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、岩手の元気日本の元気を岩手競馬から（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネオリヴィアに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた48戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトートアフィシオンを次元の違う末脚で半馬身差し切って3勝目を手に入れた。

12月23日、中1週で迎えた49戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第1戦（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシルクベルジュールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月30日、連闘で迎えた50戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

5歳（2013年）

1月5日、連闘で迎えた51戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、永岡蘇民祭レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた52戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、心をひとつに（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた53戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、大屋梅賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた54戦目は、コケモモレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサーティンダボウに1馬身3/4の差をつけて4勝目を掴み取った。

5月13日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた56戦目は、石桜杯（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は高松亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた57戦目は、一般C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた58戦目は、大根草レース（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた59戦目は、外山節全国大会レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。