マツダダンサー（1986年生、母カズクイン）
1986.06.17
マツダダンサー（1986年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアリラバツト（当時13歳）と交配したカズクインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿戸 正幸。戦績は、地方42戦17勝2着9回。主な勝ち鞍は1991年の新春賞(A2)。
経歴
デビュー前
柿木義也厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1988年）
9月21日、デビュー戦は松浦正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月4日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチグサタカラから2馬身差の2着となった。
3歳（1989年）
3月1日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦正勝騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカキングオーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦正勝騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクインキユートに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
4月6日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦正勝騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーアポロに半馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
5月31日、中7週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦正勝騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニレツターに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦正勝騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨフレツシユに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月2日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上D9 E1（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で松浦正勝騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイワイフジに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
4歳（1990年）
1月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた9戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンバツトオーからクビ差の2着に甘んじた。
1月27日、中1週で迎えた10戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプレスダイドウに4馬身の差をつけて7勝目をゲットした。
2月18日、中2週で迎えた11戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシビヤマロツトに1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。
3月10日、中2週で迎えた12戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブユウーシヤークに約13馬身の大差をつけて9勝目を手中に収めた。
3月19日、連闘で迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、広島県競馬振興会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカサイナイスボーイに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月7日、中2週で迎えた14戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったボイジヤーランドから半馬身差の2着に敗北した。
4月30日、中2週で迎えた15戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドハンターに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
5月13日、中1週で迎えた16戦目は、青葉賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウインペガサスに約16馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。
6月2日、中2週で迎えた17戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートシンボルに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
6月24日、中2週で迎えた18戦目は、みなづき賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月29日、中4週で迎えた19戦目は、A2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月22日、中1週で迎えた21戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライジンホーマに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
5歳（1991年）
1月7日、中1週で迎えた22戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツホウケイから2馬身半差の2着となった。
1月27日、中2週で迎えた23戦目は、新春賞（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホトーエイに半馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
3月24日、中7週で迎えた24戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（7戦5勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月3日、約7か月半の休み明けで迎えた25戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた26戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1992年）
9月27日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月4日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた28戦目は、アラ系一般A1（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A1（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチユウオーフアストから8馬身差の2着に敗北した。
10月25日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般A1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルガワオーから1馬身差の2着となった。
11月7日、中1週で迎えた31戦目は、雪舟特別（益田ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルガワオーから1馬身差の2着となった。
11月29日、中2週で迎えた32戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガノトウザイから1馬身差の2着となった。
12月20日、中2週で迎えた33戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサルガワオーに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
7歳（1993年）
1月4日、中1週で迎えた34戦目は、日本海特別（益田ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトハクリユウに2馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
1月31日、中3週で迎えた35戦目は、ガーネット特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沖野耕二騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月17日、約8か月半の休養明けで迎えた36戦目は、アラ系一般A1（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で沖野耕二騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月24日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般A1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沖野耕二騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般A B（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で沖野耕二騎手（11戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバセイユウから4馬身差の2着となった。
11月28日、中2週で迎えた39戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、黒松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた40戦目は、黒松特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月26日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系一般A1（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本彰騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
8歳（1994年）
1月3日、連闘で迎えた42戦目は、スポニチ新春杯（益田ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（12戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。