タカイダーリング（1990年生、母ダーリングソニバイ）

タカイダーリング（1990年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロングハヤブサ（当時9歳）と交配したダーリングソニバイが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は知多牧場。戦績は、地方26戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のプロムナード特別(B3三)。

経歴

デビュー前

佐藤義治厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1992年）

9月11日、デビュー戦は橋尚也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクレヴァレディーに約15馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月2日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアシュラトップに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

12月6日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の美駒特別一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサイキョウタイムに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1993年）

1月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の若竹特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の桜花賞トライアルティアラカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月17日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦のシルクサマー特別一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋尚也騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋尚也騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋尚也騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中4週で迎えた10戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で橋尚也騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた11戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、ファーストレデイ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1994年）

1月7日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（10戦3勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（11戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（12戦3勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクサンダンサーから4馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた18戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、牧坂徹騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中0週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた20戦目は、つつじ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧坂徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワコバンに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月7日、中2週で迎えた21戦目は、天の川特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧坂徹騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた22戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、初秋特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンリーメグから1馬身差の2着となった。

9月4日、中3週で迎えた23戦目は、プロムナード特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシノクインに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月21日、中6週で迎えた24戦目は、ムーンライト特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は橋尚也騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた25戦目は、しもつき特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた26戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、師走特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。