カネマサゴールド（1996年生、母レモンドロップ）
Kanemasa Gold
1996.04.29
カネマサゴールド（1996年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時7歳）と交配したレモンドロップが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）碧雲牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方55戦7勝2着4回。1998年のウィナーズチャレンジに勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1998年）
5月14日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のベイブリッジに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコースターに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月18日、中5週で迎えた3戦目は、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた5戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーガールに半馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
9月23日、中3週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月22日、中3週で迎えた7戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンの札幌3才特別（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月29日、中7週で迎えた9戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のヤングチャレンジカップ（門別ダート1200m 雪/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1999年）
1月30日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳500万下のカトレア賞（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦2勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。
4月13日、中9週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、4歳（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールチェイスから2馬身差の2着に敗北した。
5月11日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、うらかわ優駿ビレッジアエル特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた15戦目は、レ・コードの湯特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、レックス特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月4日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、社台スタリオンステーション特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた18戦目は、シャクシャイン特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた19戦目は、正和特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた20戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた21戦目は、JA門別町馬舞米特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングジョークから4馬身差の2着となった。
4歳（2000年）
4月26日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、豊平峡特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（9戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた23戦目は、当別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本隆宏騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた24戦目は、屯田特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本隆宏騎手（11戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた25戦目は、福住特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本隆宏騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた26戦目は、茨戸特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本隆宏騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のジャングルリバーに3/4馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
7月6日、中1週で迎えた27戦目は、アルデバラン特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で松本隆宏騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月24日、中6週で迎えた28戦目は、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本隆宏騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月27日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2001年）
1月5日、連闘で迎えた30戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、雅特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードアスリートから1馬身半差の2着に敗北した。
1月20日、中1週で迎えた31戦目は、ガーネット特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた32戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサイクロンホイップに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
2月22日、中1週で迎えた33戦目は、しらさぎ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月12日、中6週で迎えた34戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
4月22日、中0週で迎えた35戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた36戦目は、八重桜特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月25日、中7週で迎えた37戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、パール特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月5日、中0週で迎えた38戦目は、百日草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のポリスウーマンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月14日、中2週で迎えた40戦目は、オミナエシ特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月24日、中0週で迎えた41戦目は、矢場川特別（足利ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた42戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた43戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月8日、連闘で迎えた44戦目は、キンレンカ特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月27日、中2週で迎えた45戦目は、オータム特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた46戦目は、向寒特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた47戦目は、せんげん山特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた48戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2002年）
1月9日、中4週で迎えた49戦目は、門松特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月16日、連闘で迎えた50戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、せきれい特別（足利ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた51戦目は、銀嶺特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエーブチャンプから1馬身半差の2着となった。
2月28日、中2週で迎えた52戦目は、おうし座特別（足利ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月20日、約3か月半の休み明けで迎えた53戦目は、アマリリス特別（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた54戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、百日草特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた55戦目は、くちなし特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月11日、中2週で迎えた56戦目は、ウォーターパーク特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジャスティスウインに半馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
9月14日、中4週で迎えた57戦目は、アケビ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた58戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、キンレンカ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。