トーホクプリンス（2006年生、母クイーンズラブ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、滝沢牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2008年）

8月3日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は525kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月25日、中2週で迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月22日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

11月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロスチャイルドキーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月13日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の不動の滝レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

12月27日、中1週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳A（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3歳（2009年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦の奥州市職員奥馬の会会長杯（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフジフーフーを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の美好玩具賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテバギアに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のウイナーカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたダンストンジール決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月6日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

9月20日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた18戦目は、南部杯カウントダウン22（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

10月18日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた19戦目は、3歳戦のクリスタル賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた20戦目は、11月3日は競馬の祭典JBC賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テツタイソンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた22戦目は、シルバーステッキ賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月12日、中1週で迎えた23戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

4歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた24戦目は、健康と癒しの郷八幡平レース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テツタイソンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた25戦目は、岩手競馬奥州サポートクラブ賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた26戦目は、前沢牛まつりレース（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアルディに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた27戦目は、新緑賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

6月12日、中7週で迎えた28戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた30戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、里帰りジョッキーズカップホームタウンカップ（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた32戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、どんぐり村協賛葉月特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月20日、中4週で迎えた33戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミシックフォードをアタマ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた34戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったダンツウォッチに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた35戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、長崎街道常盤橋宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダンツウォッチを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月31日、中1週で迎えた36戦目は、長崎街道山家宿賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた37戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた38戦目は、師走特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るラヴリーゲストを圧倒的な末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

5歳（2011年）

1月4日、中1週で迎えた39戦目は、新春特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったデュナメスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた40戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップin saga（第1戦）（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた41戦目は、如月特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月6日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた42戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、春望特別（佐賀ダート1800m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた43戦目は、デネボラ賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた44戦目は、3歳以上B1-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したエアガルニエに半馬身届かず2着に敗北した。

4月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6歳（2012年）

5月3日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた46戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、メイ特選（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスペースウォークに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた47戦目は、7重勝発売開始記念皐月特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月3日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた48戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月16日、中1週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた49戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったドリームインパクトに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月24日、連闘で迎えた50戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のワタリパークに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた51戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。