ナア（2002年生、母スイートウインク）

ナア（2002年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛犬の名」。毛色は青毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時7歳）と交配したスイートウインクが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野島牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方52戦9勝2着16回。2004年のフローラルカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月13日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のサキノリュウオーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、2歳オープンのアグネスワールド賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウヨウから半馬身差の2着となった。

10月13日、中3週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2005年）

2月13日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のきんせんか賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月7日、中7週で迎えた12戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳500万下（東京ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤聖也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月16日、中5週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤聖也騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月4日、中6週で迎えた15戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月30日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤聖也騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4歳（2006年）

3月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた17戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

6月11日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、G.ボス騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/重）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

7月25日、中5週で迎えた19戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンテから1馬身半差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた20戦目は、キリン極烏ジュピターカップ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレメジャールに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた21戦目は、ノーリーズン賞（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラカイザーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月12日、中2週で迎えた22戦目は、ツルマルボーイ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、アルデバラン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた24戦目は、ペルセウス特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のバンバンイケをアタマ差制して4勝目を手中に収めた。

10月24日、中1週で迎えた25戦目は、十勝ワイン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（10戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングブレイヴに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月8日、中1週で迎えた26戦目は、NOSAI日高特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5歳（2007年）

1月4日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るホウライスズランを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

2月18日、中5週で迎えた28戦目は、ネコヤナギ特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた29戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月7日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた30戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、スターバーストに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月27日、中2週で迎えた31戦目は、一般C5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2008年）

1月3日、連闘で迎えた32戦目は、公営競馬愛好籾木誠人会発足記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したスプリングブリッジにハナ差届かず2着に甘んじた。

1月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったベルモントダッシュに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したスリーカンパニーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ナイスドトウに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したクロオビにハナ差届かず2着に甘んじた。

3月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤原良一騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた39戦目は、大畑騎手400勝おめでとう（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤原良一騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るハルエサンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って7勝目をつかんだ。

4月11日、中1週で迎えた40戦目は、たんぽぽ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で藤原良一騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のパールチャームに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月8日、中3週で迎えた41戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤原良一騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤原良一騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったタカホークに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で藤原良一騎手（13戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、伸びてきたマイネルオリエント決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月19日、中1週で迎えた44戦目は、立夏特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤原良一騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた45戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤原良一騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた46戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で藤原良一騎手（16戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスターバーストに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた47戦目は、長月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で藤原良一騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた48戦目は、月見特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で藤原良一騎手（18戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったデルマジョンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月22日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた49戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で藤原良一騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

11月6日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた50戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で藤原良一騎手（20戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキクノルビーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた51戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で藤原良一騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったイエローキンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた52戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で藤原良一騎手（22戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したアスールグロリオを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた53戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2009年）

1月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキクノルビーをクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

1月12日、中1週で迎えた55戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた56戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた57戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた58戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったナイスチトセに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月25日、中2週で迎えた59戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（23戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた60戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（24戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた61戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（25戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた62戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（26戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。