サチノスペンサー（1997年生、母フアインカリム）
1997.04.20
サチノスペンサー（1997年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時22歳）と交配したフアインカリムが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は樫木 瑞典。戦績は、地方44戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、樫木瑞典から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。
3歳（2000年）
1月19日、デビュー戦は内沢信昭騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンソフトから1馬身半差の2着に敗北した。
2月2日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月2日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。
3月30日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
4月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内沢信昭騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で内沢信昭騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内沢信昭騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイチェッカーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月27日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で内沢信昭騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
7月4日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で内沢信昭騎手（11戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドアトムから1馬身半差の2着となった。
7月18日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で内沢信昭騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月9日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で内沢信昭騎手（13戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で内沢信昭騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイファミリーから2馬身差の2着に敗北した。
9月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で内沢信昭騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で内沢信昭騎手（16戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーモルツに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
10月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で内沢信昭騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月11日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で内沢信昭騎手（18戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた20戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーイージーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月18日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホウワセンプーに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
12月31日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2001年）
1月15日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったティーピカルから6馬身差の2着となった。
2月10日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた26戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキテイオーから5馬身差の2着となった。
3月20日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月16日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた30戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月11日、中2週で迎えた31戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、梨花特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月18日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月26日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた34戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2002年）
1月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般A3 B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月16日、中1週で迎えた36戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月16日、中3週で迎えた37戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月6日、中2週で迎えた38戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた39戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた40戦目は、菊池川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツミカドからクビ差の2着に惜敗した。
4月23日、中1週で迎えた41戦目は、緑川カップ（荒尾ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた42戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた43戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月26日、中2週で迎えた44戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。