ボンバーキャット（2019年生、母スパートル）
Bomber Cat
2019.04.14
ボンバーキャット（2019年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時16歳）と交配したスパートルが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市川フアーム。主な勝ち鞍は2023年の一般C2五。
経歴
デビュー前
1歳のとき、市川ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、木村友典によって440万円で落札された。
長谷川忍厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（2021年）
12月20日、デビュー戦は見越彬央騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。
3歳（2022年）
1月21日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。
2月25日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
3月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。
4月27日、中5週で迎えた5戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。
6月2日、中4週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。
10月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、市川ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、木村友典によって440万円で落札された。
長谷川忍厩舎（浦和）へ入厩。
11月24日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。
12月27日、中9週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。
4歳（2023年）
1月13日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
2月16日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
3月23日、中4週で迎えた12戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
4月28日、中4週で迎えた13戦目は、オオムラサキツツジ特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
5月31日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は及川烈騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
7月9日、中5週で迎えた15戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったシャルマンシェリーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
7月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフェザースピリットを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
8月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったオーウェンバローズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
8月27日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
9月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトキメキライツに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。