オーゴンチカラ（1984年生、母カブトイチ）

経歴

デビュー前

津野正浬厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1986年）

12月1日、デビュー戦は矢野久美騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は469kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた2戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトカチカイテンからアタマ差の2着となった。

3歳（1987年）

1月5日、連闘で迎えた4戦目は、飯島美智雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飯島美智雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホーザンマミーをアタマ差制して初白星を挙げた。

2月2日、連闘で迎えた6戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヤアンサーから4馬身差の2着に敗北した。

3月2日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスハリマに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルイスに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた12戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスヒットに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

8月14日、中3週で迎えた15戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中4週で迎えた16戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の全九州リーディングジョッキー招待特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた18戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツスキーから3馬身差の2着となった。

11月1日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、満行徳義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は吉原正和騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラアトムに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

12月26日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヤマムスメに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1988年）

1月10日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサザンフォーカスからアタマ差の2着に甘んじた。

2月6日、中1週で迎えた25戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンスキージヨオから2馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（11戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月19日、中5週で迎えた28戦目は、田中敏和騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナギサオーに6馬身の差をつけて優勝

5月15日、中3週で迎えた29戦目は、井上孝彦騎手を鞍上に迎えて、鵜飼特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタマモコウキに2馬身の差をつけて8勝目をマークした。

7月16日、中8週で迎えた30戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の不知火特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月30日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上400万下の足立山特別（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、キャッチミーに交わされて1馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下の霧島賞（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマルシゲムーティーを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

9月11日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の新涼特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山勝秀騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月2日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山勝秀騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したカポネダイオーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山勝秀騎手（5戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

5歳（1989年）

7月9日、約8か月半の休み明けで迎えた36戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山勝秀騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

8月13日、中4週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下の霧島賞（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山勝秀騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた38戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山勝秀騎手（8戦1勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山勝秀騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったモガミシチフクに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月22日、中2週で迎えた40戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸山勝秀騎手（10戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミスターアスカに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月25日、中4週で迎えた41戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸山勝秀騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したミスターアスカにクビ差届かず2着となった。