サルヴ（2017年生、母ショウリダバンザイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、梶本尚嗣によって680.4万円で落札された。

2歳（2019年）

8月25日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月26日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカナデルサンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

1月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月9日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタイムアーツを3/4馬身振り切って休み明けの一戦を制した。

7月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のオオサキフラワーに3馬身の差をつけて制した。

8月20日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロータステソーロに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月20日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したブラックアローを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、「わ!」がいっぱい品川賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

4歳（2021年）

12月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（8戦4勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で森泰斗騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったマコトゴコタイに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

5歳（2022年）

1月25日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で森泰斗騎手（10戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したライトロングを差し切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた12戦目は、はと座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森泰斗騎手（11戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したミストラルウインドを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月11日、中3週で迎えた13戦目は、ふたご座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で森泰斗騎手（12戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

7月27日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、ホノルル賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で森泰斗騎手（13戦4勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイリュウクイーンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

8月17日、中2週で迎えた15戦目は、マンハッタン賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で森泰斗騎手（14戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったコスモオーブに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で森泰斗騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、スコーピオン賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月6日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、ともに生きるまち江戸川賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6歳（2023年）

1月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた19戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた20戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、5着に終わった。